自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

9月29日 ロッテ 2-15 オリックス

友人Cさんが用意しておいてくれたVS席。バックネットから2列目の良席。今日勝てば今シーズン優勝のマジックが点灯するというチャレンジ5回目?いまだかつて無いチャンスに期待が高まる。f:id:fretta2019:20210929220050j:image

オリックス先発は山﨑颯一郎。2回裏ヒットで出塁した山口航輝がエチェバリアのヒットのときに二塁をオーバーランしてチャンスを潰した2死1塁。打者は加藤翔平とのトレードで中日からシーズン途中から入団した加藤匠馬。打率.103と低迷している加藤にあっと驚く2ランホームランが飛び出して先制。なんと加藤はプロ入り初ホームラン。暴走死がなければ送りバントとなっていただろうから、山口の暴走アシストから生まれたホームランか?先任の背番号66岡田幸文は無本塁打だったので、ロッテの背番号66としてのホームランは何年振り?w

ロッテ先発は美馬。もともとのらりくらりとかわすタイプだが、今日は制球を苦しんでいる。毎回安打を打たれながらもなんとか4回まで無失点でこらえていたが・・・5回表宗、吉田正尚、杉本ラオウに三連打を浴びて1失点。T-岡田を三振にとったところで東妻に交代。東妻は前日に続いての連投。売出し中の若手紅林(19歳)はショートフライに打ち取るも、モヤには打った瞬間にスタンド入りとわかる豪快な3ランをバックスクリーン右に打ち込まれ2-4と逆転される。そこからはアウトが取れず四球、三塁手藤岡のファンブルエラー、福田周平2ベースとこの回だけで6失点。5回表10人目の打者となった宗がニゴロでようやくチェンジになった。

その後は6回、7回の2イニングで田中4失点。7回表吉田正尚は四球、中安、右中二ベース、右中ホームランで迎えた第5打席は敬遠。

f:id:fretta2019:20210929220100j:image

8回表小野郁(ふみや)がヒット1本を打たれながらも久しぶりの無失点で切り抜けてロッテ2-10オリックスで迎えた9回表、登板間隔が空いたからであろうか本来勝ちパターンの唐川が登板。先頭打者の宜保の右手甲にいきなり死球をぶつけてからアウトを取れずあらよあらよという間に打者一巡、あっという間に5失点してしまった。1試合で打者一巡二回は酷い。延長戦ではないのに福田周平と宗佑磨は7打席目を迎えて「今日の成績」表示に情報が多い。キャッチャーの伏見寅威がノーヒットだったため先発全員安打にはならなかったが、オリックスは毎回安打の21安打15得点。杉本ラオウと紅林が4安打、福田周平、吉田正尚が3安打と気持ちよく打たれた。ここまで打たれるとどこで誰が打ったか、得点したかとか記憶しきれないわ。あーぁ。

f:id:fretta2019:20210930114543j:plain

f:id:fretta2019:20210930114546j:plain

結局唐川は1イニング、打者10人、被安打4、与四球2、与死球1、失点5、自責点5。防御率1.80で登場して3.19まで悪化。

f:id:fretta2019:20210930114602j:plain

オリックスの打線には6,7打席回っているのに、9回裏ロッテ打線は4打席目。f:id:fretta2019:20210930122916j:plain2-15の大敗。こんな酷い試合なかなか見られないと思ったが、ほんの3週間前マリンでのロッテ7-14西武を観戦したばかりだったw。その時は打線が7得点していたし、今日ほどの絶望感ではなかったな。

fretta2019.hateblo.jp

f:id:fretta2019:20210930122941j:plain

ヒロインは山﨑颯一郎。2016年ドラフトも怪我で育成契約も経た苦労人23歳。プロ入り初勝利。今日は加藤匠馬のホームランと合わせて2つの記念すべきプロ入り初w。f:id:fretta2019:20210930122950j:plain

f:id:fretta2019:20210930122952j:plain

3位楽天、4位ソフトバンクも勝利してゲーム差がぐっと詰まってきた。ロッテ打線は打てないし、投手陣は抑えられないし、守備でつまらないエラーも2つ。これが優勝するために超えなければいけない「重圧」というものであろうか?ロッテの選手がいまだかつて経験したことのない環境。なんとか乗り越えてほしい。

オリックス打線の猛打爆発しか記憶に残らない試合だったが、久しぶりにお友達のCさん、Kさん、オリックスファンのAさんと楽しくお話しながらの観戦。同窓会的な楽しみにはなったw。