2020年8月10日
重要伝統的建造物群保存地区一覧にて見つけて訪問。
案内パンフレットより・・・
【1907年(明治40年)全戸消失する大火に遭って、各戸が同一大工集団により一時期に建築し、L字形態の整った統一的景観を生んでいます。】
しかもその建築群が奇跡的に現代まで残っている。かつ今でも住居として使われているというのが更に貴重。
集落を散策するため入り口にある駐車場にて「保存協力金」300円を支払い集落の地図が書かれた案内パンフレットをいただく。全体としてそれほど大きな集落ではない。全体をゆっくり回るのと資料館になっている元民家の見学、街道を隔てた山野斜面に設けられた展望所往復しても約1時間くらい。
駐車場は20台くらい止められそうな規模だが、お盆のこの時期でも集落内ですれ違った人は二人しか居なかった。観光客でごった返している大内宿と対照的な静けさ。賑やかなところが苦手な自分には前沢集落の方がずっと好ましい。
駐車場に面した「そば処曲家」で昼食。そば天丼セットは1200円だった。集落に立ち寄るのではなくとも周辺に食事処がないので、食事だけで来ている人たちが多いようで結構繁盛していた。コロナで対策で手を消毒してくれ、席は離れて設置してとなかなか厳しい。