当地に行くまではその存在すら認識していなかった。
烏山駅前観光案内所、営業していなかったが店頭ラックの「烏山城」チラシが目に入り急遽登城することに。
駅から徒歩20分くらいで城入り口に到達。
「城山」との名前もついているくらいに本格的な山に入る。
そのつもりがなかったのでスニーカーだったが、険しい山道の割にはきちんと整備されていて不安感なしに歩けた。
鬱蒼とした杉が生い茂る山全体が城の縄張り。
近年の豪雨による土砂流出、倒木多数あり、大変な時間・人手・労力がかけられてるであろうと思慮されるが、とても丁寧に継続して管理作業されているのが伺われ頭が下がる思い。
おかげでスニーカーにも関わらず安心して散策ができた。
また入り口「七曲り口」に杖としてちょうどいいように木の枝を用意してあり、ありがたく、また有効だった。
詳しいパンフレット、丁寧な管理、とても好ましく好印象を受けた山城。
続日本百名城に選定されていないのがもったいないくらい。
小一時間の山道散策。真冬なのに汗ばむような行程。
山城訪問は冬がオススメ。