ARGYLLE/アーガイル 2024
隠遁生活を送る作家エリー・コンウェイは敏腕エージェント・スパイが活躍する人気小説シリーズ「アーガイル」の作者。執筆した小説が偶然現実の悪のスパイ組織の実態を描いてしまった。
そのためスパイ組織から命を狙われ、本当に信頼できるかわからないスパイ「エイダン」と行動をともにすることになった。
ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェルが主役ということもあり、正統派なアクションムービーになるわけもない。
コメディータッチなシーンや妄想?想像?シーンが上手に使われていて笑わせられる。
戦闘シーンもうまく撮っているしコメディ要素もふんだん。
基本的には痛快スパイアクション映画なのだけど+コメディーで期待していなかったわりに意外と面白かった。
使用されている楽曲も自分好みだし、個人的に本作の作風は好み。
予告編ではそれほど鑑賞したいとは思わなかったくらいに、本編の良さを表現できていない。
エンディングロールで今作の前日譚が映画化されるという予告をしているので鑑賞するのが楽しみ。
追記:
デュア・リパが予告編では取り上げられているけど、本編ではあっという間にいなくなってしまう。
もう少し鑑賞したいという気持ちもありつつ、ブライス・ダラス・ハワードとの対比が面白い。
「一流スパイは 世界をダマす」
"The greater the spy, The bigger the lie"