哀れなるものたち 2023 POOR THINGS
自殺して一度は死んだベラ（エマ・ストーン）は、天才外科医ゴドウィン・バクスター（ウィレム・デフォー）による禁断の脳移植手術により赤ん坊の心をもつ若き女性として蘇った。ゴドウィンのもと屋敷内で急速に成長していくベラ。弁護士ダンカン（マーク・ラファロ）とともに外の世界を見聞したいと世界を巡る旅にでかける冒険譚。
正直なところそれほど期待していなかったけど、エマ・ストーンさんを観るために鑑賞してみた。
(R18+)18禁ということで性描写多し。潔い脱ぎっぷりと文字通り体を張った演技はエマ・ストーンさんのファンは必見。
物語展開はまあまあかな？脳移植により蘇ったという設定なので主人公の言動が極端でも、まあそんなものか？となってしまう。
傑作とはいえないけど、ファンタジー作品としては良作。
白黒で開映、世界を巡るあたりからカラーに変わりきらびやかというよりはどぎつい色の世界観に目を奪われる。
監督／制作ヨルゴス・ランティモス。誰かとおもったら「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 2017 THE KILLING OF A SACRED DEER」の監督だった。
上映期間中におさらいでもう一回観ても良いな。
