5時20分明るくなって目が覚めた。道の駅阿寒丹頂の里は人気があり車中泊車がぎっしり泊まっていて賑やかと言うよりは落ち着かない。
新日本海フェリーゆうかり号がエンジン点検のため8月中の便の大半欠航するらしい。7月27日にまさに私が乗ったフェリー…新日本海フェリーは8月中の半分位の便が欠航することになるみたい。運航される残りの便は混み合うだろうし、運行会社の収入は激減だろうなぁ。
車で30キロ30分ほど走って、釧路湿原国立公園、温根内ビジターセンター。北海道で30キロはちょうど大体30分位で着く。朝9時開館の所、7時位に着いてしまった。開館前に木道の遊歩道をiPhoneで音楽を鳴らしながら早朝散策。熊と遭遇しないかちょっと不安だったけど、結局熊も人も1人も合わずに済んだ。朝の清々しい空気だったけど、日が昇るにつれてどんどん気温が上昇!結構暑い。
温根内ビジターセンターからクルマですぐ。釧路湿原展望台、入場料480円。4階が展望台、2階、3階が湿原に関する資料展示。正直その値段の価値はないかなぁとも思うが、湿原の保存管理のためにはお金が入るだろうから、そのための資金になるのだろうと入場した。釧路湿原展望台からも木道が整備されている。小一時間ほどかけて一周。その途中にある展望台の方が有料で入場した展望台よりも見応えがあった。
お昼はイオン釧路昭和店内のレストランにて久しぶりの中華料理。若い店員さん、お客も結構多くて賑わっていた。イオンスーパーでお買い物、ATMでお金を引き出した。イオンに来ると用事がみんな済むので便利。午前中歩きすぎたようで疲れを感じたので、イオンの巨大駐車場の南端木陰にて1時間ほど昼寝した。周りに何台もキャンピングカーが私が到着した時から出発する時まで止まっていて休憩していた。キャンピングカーで長大な旅行をするしていると、疲れも溜まるだろうし、昼間も休みたいような日もあるのであろう。イオンの巨大な駐車場なら文句も言われないだろうし…。
イオン釧路昭和から東へ走って厚岸へ。道の駅厚岸グルメパークの最上階の無料展望台からは厚岸市街の景色が圧巻。牡蠣が名物らしくて、複数のレストランうまそうだったへ。昼食はこちらにすればよかったかなぁ?今日も釧路から厚岸までずっと暑い。気温は30度無い程度と示しているが、日差しがきつくて暑さにやられる。厚岸大橋を渡って愛冠岬へ。森の中に北海道大学アイカップ自然史博物館。入場無料なのに、展示が充実していて見ごたえがあった。施設も展示品も結構古そうで、それがまた歴史を感じさせてよろしい。博物館から徒歩数分愛冠岬。太平洋を望む絶景に何か鹿のモニュメントがあるのかなぁと遠目に見ていたら、なんと本物の鹿の大群が草を食んでいた!近づいても全然恐れる様子なし。愛冠岬は鹿天国だった。
さらに東へ進んで霧多布湿原を望む琵琶瀬展望台。傾き始めた夕日が湿原を染めあげている。本日の温泉は霧多布温泉ゆうゆ、入湯料500円。高台に建っているので、霧多布市街を一望にできる大浴場と露天風呂。スチームサウナもあり。500円でこれは最高。2年前にも来たのだけど、良かったので再訪した。入湯料も、食堂の券売機もタッチパネル式のハイテクな機械になっていた。チキン南蛮定食。1280円、大変美味しくいただきました。確か2年前にもいただいた気がする。霧多布温泉から車ですぐ今夜の車中泊は霧多布岬駐車場。すぐ近くのキャンプ場は満車だけど、少し離れた岬の駐車場は余裕があった。赤い満月が東大の方向から上がってきて幻想的。
旅行7日目、本日の走行距離159キロ、家から1552キロ。