稚内港での目覚め。夜遅く若者たちが騒いでいたが、遠くに聞きながら夢つつ寝続けた。稚内港を散策してる人多い、自分も庄司を散策。横綱大鵬の記念碑。大鵬は樺太出身で、終戦時に稚内に上陸したらしい。 すごく近いのだけど、JR稚内駅に併設されている。道の駅に移動。駅に入っているセイコーマートでサンドイッチ購入。稚内市地域交流センターは9時オープンと表示されているところ、8時半位には開館した。早朝だと言うのに結構人がたくさん入っている。Wi-Fiを使えるし充電もさせていただけるので長居してしまった。稚内を出てノシャップ岬へ。ノシャップ岬灯台は雪の中でも見やすいように赤白に塗られているらしい。
宗谷線の抜海駅は、日本最北の木造駅舎。周辺に人の気配は無いし、利用者はほとんど見込めないだろう。
広大な、サロベツ原野を走ってサロベツ湿原ビジターセンター。サロベツ原野の成り立ちや環境をわかりやすく説明展示している。利尻島、礼文島もビデオ上映していた。サロベツ原野は1970年代から30年間ほど泥炭を採掘していたため、規模は半分位に減ってしまった。現在はラムサール条約登録湿地にもなっているし、環境保護復元活動もされている。湿原ビジターセンターはもと泥炭採掘工場跡地に建てられている。1キロほどの木道遊歩道歩くと周辺は湿原と言うよりは、草原という感じだった。シンプルな北緯45度線モニュメント。
道の駅てしおにて遅い。昼食。キムチカツ丼1100円現金にて支払い。キムチとカツが意外と合うしボリュームも結構あった。さらに南下して道の駅ロマン街道しょさんべつに到着!国道から離れた海岸沿いの高台に天文台やキャンプ場などが整備されている。お花畑も満開。残念なことに火曜日水曜日は天文台は休館とのこと。いずれにしても望遠鏡ドームが故障していて、メインの65センチ望遠鏡が使えない状態だったけど。併設されているしょさんべつ温泉ホテル岬の湯にて日帰り入浴500円。サウナ、水風呂、露天風呂と一通り揃っている。露天風呂からは晴れているときは、利尻島が望めるのだろう。黄緑色のナトリウム温泉はピリピリ肌に刺激が強い。私の体質には合わなかった。残念。ホテル内の食堂にて生姜焼き950円。美味しく頂きました。そのまま、みさき台公園キャンプ場にて車中泊。広くて、車同士の間隔がさをあけて停められるので快適。
旅行13日目、本日の走行距離134キロ、家から2617キロ。