火曜日ナイター。チケット売れ行き良くないみたい。それでも内野席はそれなりに売れているところ、外野席は悲惨な状況。試合日当日、開始まで数時間の時点でもこんな感じ。コロナ禍で外野名物の応援ができなくなってから客が戻っていない。外野席は歌ってジャンプして応援したい人たちが集まっていたのでしょう。
平日ナイターの試合とはいえ、2500円もする。ダイナミックプライシングという名前のチケット価格暴騰、球団の暴走がとまらない。これじゃぁ一見さんチケット買えないよ。昔は1000円位で買えたと思うけど・・・。もっぱら内野席で観戦しているけど、あまりにも外野が空いているので今日は興味本位で外野席を体験してみることにした。今日はファンクラブ会員招待券消化でチケット入手したけど、2500円では私は買わないね。
購入した席はフェンスから3列目だったけど、試合開始前から霧雨が降りしきる状態だったので雨のかからない後ろに陣取った。この席を買う人がこれから現れることはないのだろうけど人が近づくたびに少々緊張。座席占有率5％くらいかな？コロナ前のパンパン状態では外野席に入る気持ちにならないけど、前後左右空席が目立つこんな状態なら余裕がある。
バックスクリーンは全く見えなかった。数年前に設置されたライト・レフトのスクリーンが極めて有効。ビジターチームの情報がレフト、マリーンズ選手情報がライトに表示されているのだけど、無意識に逆の方向を何回も間違えて目線が探していた。普段座っている内野からとは逆だからね。
7回裏ラッキー7攻撃前のチャンス君。
ピッチャーマウンド、ホームベースは遥か彼方。球審・捕手が間に入らないから意外とコースはわかる。
当然ながら外野手、チアも近い。ファールグランドが無いからね。外野フライは迫力ある。残念ながらホームランはなかった。
先発はマリーンズ小島と西武松本航。両者共に四球やエラーのランナーを出しながらも6回表裏までノーヒットピッチング。普段から打てないマリーンズ打線。小島が投げている間は絶対に打たないという強い決意でもあるのだろうか？今日の試合を含めて今シーズン計11試合70イニング防御率2.30、1勝6敗。あまりにも援護がなくて好投を続けている小島が不憫。
今日の小島は辛抱の投球を続けながらも7回表先頭打者源田レフトヒットをなんと荻野がトンネル。オグレディ、山川に連続でヒットを打たれてとうとう1失点。結局7回1失点、自責点0で敗戦投手となった。
さらに8回表に小野郁が2失点。これで試合は決まったな。後の見どころは西武松本がノーヒットノーランを達成できるかどうかというところ。
8回裏2死荻野がツーベースでなんとかノーヒットノーランは回避したものの、その後続かず。結局2安打、松本ー平良ー増田にリレー完封負けを喫した。2軍で3割イースタン首位打者の茶谷が昇格、即スタメンだったのに期待したが3打席凡退。まあ他の打者もまるで打ってないからね。
霧雨が降りしきる中なんとも湿っぽい試合を見せられた。小島はまともな打線のチームなら今頃7,8勝はしている成績。マリーンズの死体打線なんとかならないものかね？明日は佐々木朗希先発。打線には奮起して大量援護をお願いしたい。
