朝から降り続いていた雨が止んだ。どんよりくもり空だけど雨降っていないだけでも助かる。気温はだいぶさがったけど、蒸し暑い。ソフトバンクを敵地でスィープ。その前の楽天戦から遠征地での4連勝から帰ってきたマリーンズ。先発佐々木朗希。チーム5連勝、佐々木朗希自身3連勝の期待がかかる。
先発メンバー。両チームとも外人が居ないwww。
佐々木朗希は期待に添う好投。4回までパーフェクトピッチング。
5回表:先頭頓宮死球、宗佑磨ヒットで無死1,3塁。安達浅いライトフライで1死1,3塁。7番伏見ショートゴロの間に頓宮がホームイン。ロッテ0-1オリックス。内野は浅い前進守備だった。1点くらいは取り返せるという判断か?
佐々木朗希は結局完投。97球、被安打4、奪三振9、与四球1、与死球1、失点1。申し分無い好投。普通のチームなら当然勝利投手。なお最速160km/hは4球だけだった。
純国産マリーンズ打線は4安打、四球3と塁を賑わすもののいつもどおりチャンスでタイムリーが出ない。
1回裏:1死2塁で中村奨吾空振り三振、2死1,2塁で井上晴哉セカンドゴロ。
3回裏:2死2塁で中村奨吾空振り三振。
4回裏:2死1塁で岡大海サードゴロ。
5回裏:2死1塁で高部ショートゴロ。
8回裏:先頭打者茶谷に代打角中センターフライアウト。2死2塁で中村奨吾ショートフライ。
9回裏:ビッチャー山崎颯一郎に変わって阿部。平野はベンチに居ないみたい。先頭打者山口航輝レフト線にツーベースヒット!無死2塁のチャンス!2塁ランナーには代走和田康士朗。
ここで前日福岡でホームランを打っている5番井上晴哉。井上晴哉の逆転サヨナラホームランに2万人の観衆の期待が高まる。ところがなんと代打柿沼友哉(打率.176)?!ピンチバンターを起用??送りバントでみすみす1死を献上してランナーを3塁に進めるって作戦はいかがなものなのか?ファンの期待に水を差す井口采配。
柿沼は絶妙なバントを決めて1死3塁。しかし続く安田尚憲空振り三振。2死3塁、岡大海空振り三振でゲームセット。
仮に安田が犠牲フライで得点したとしても1-1の同点。勝利するためには井上晴哉に打たせるべき。1点だけを取りにいく作戦で結局1点も取れない井口野球どうかしている。無死2塁で送りバントなんて野球見たくないよ。
チャンスを作りながらもたった1点さえ取ることができなくて佐々木朗希を見殺し。1失点完投を負け投手にしてしまった。普通のチームなら今頃20勝しているよ佐々木朗希。完全試合の翌週の日ハム戦4月17日8回パーフェクトで勝利投手にならなかった試合を思い出したわ。
チャンスはそれなりにあるので、完全に沈黙してランナーさえ出ないよりはマシと言えるのかマリーンズ?とはいえ「おれが決めてやる!」という気概がマリーンズ選手には見えない。本来プロ野球選手ってそのような人たちの集まりなんじゃないの?
両チーム投手陣がサクサクと投げてくれたおかげで試合時間2時間16分。20:16に試合終了。普段だらだらと長いこと続けているのに、珍しくもあっという間に終わった。早く帰れて助かるけど、面白くない試合だった。
ヒロインは先発山崎福也。