8月4日
サロマ湖畔ユースホステルを出発してすぐにガソリン給油。159.5円/L、18.40L、2935円のところ前日サロマ湖畔ユースホステルでチェックインする際にいただいた商品券2000が使えて935円の支払いで済んだ。515.4km、28.0km/L。
サロマ湖ネイチャーセンターにてレンタサイクル650円。
サロマ湖の砂嘴(さし)を快走。と言いたいところだが30度近い気温でとにかく暑い。
サロマ湖と海をつなぐ開口部は定期的に浚渫しないと埋まってしまう。
とは言え海から渡ってくる風がやさしく体を冷やしてくれる。ほんのちょこっと走るつもりだったが、走り始めると先端を追求したい欲求が高まった。結局端から端まで走って約2時間弱結構な距離を走ってしまった。海沿いの平らな道かと思っていたら以外とアップダウンあって脚力必要だった。電動アシスト自転車は1800円。もう少し安ければ借りたけど。
自転車を返してネイチャーセンターにて自分へのご褒美ソフトクリーム300円。あまりにも気温が高くてもらった側からどんどん溶ける。暑くなった体に冷たいアイスが染み入る。サロマ湖ネイチャーセンターもキレイで素敵な施設。
常呂森林公園 百年記念展望塔。階段で登る展望台。
能取湖の日本一サンゴ草群落地。季節が違うのであろうお花は全く見えず。灼熱の遊歩道を少しだけ歩いた。
オーディオケーブルが不調でiPhoneのミュージックをクルマのスピーカーで聴いているとブチブチ切れると言う症状が数日前から発生。仕方ないので網走のオートバックスにて高音質ケーブルを購入した。店員さんが非常に真摯丁寧に応対してくれ、気分良く買い物ができた。その直前に寄ったイエローハットの無愛想な女性店員は友達らしき人物ととずっとおしゃべりをしていて入店の挨拶も一切なし。質問もせずに退店してきた。オートバックスに変更して正解だった。
網走からオホーツク海沿岸を南下、一気に斜里まで。車のエアコンを全開でも暑さにばてそう。
斜里朱円周堤墓群。
斜里の天に続く道。北海道特に道東にはこんな感じの道結構ある。道の駅斜里にて案内していたので訪問してみた。駐車場も整備されている。写真ではそのスケールが再現できない、ぜひ現地にて確認してもらいたい。
道の駅ウトロに隣接して知床世界遺産センター。11年前にできたらしい。大きなパネルや写真、知床半島の模型など入場無料なのに大変充実している。さすが世界遺産認定。
海鮮料理「番屋」刺身定食2500円。美味しかった。
夕陽台展望台からの眺望。曇り空で夕日は全く見えず。
展望台のすぐ近く夕陽台の湯にて入浴500円。それほど規模は大きくないがちゃんとした温泉。無色透明ではあるがヌルヌル成分が少々あり。サウナは無し、小規模だが露天風呂も用意されている。露天風呂では高い樹木が生い茂っているため眺望は望めないが、海鳥の鳴き声を聞きながら夕方のそよ風を受けて大変気持ちが良い。おそらく隣のキャンプ場からの客がきているのであろう、結構客が多く入浴者はひっきりなしに入っていた。
道の駅ウトロにて車中泊。車が多い。ウトロは観光客が多いようでお店もやっているところが多いし、夕陽台の湯も客が多かった。コロナ禍で客が減っているであろうにこの状態。さすがは世界遺産登録の集客力の大きさを感じる。温泉を出る頃から降り始めた雨が車の屋根を叩く。おかげで他の車のアイドリングや喋り声が聞こえなくなるので逆に嬉しい。
本日の走行距離145km。
早朝4時過ぎには明るくなってしまうのと、周りのクルマがバタバタうるさいので5時起床。トイレはウォシュレット付きで綺麗だし数も十分あるけど、人が多いのが唯一の難点。30台以上車中泊した模様。これからカムイワッカの滝へ向かう。