8月3日
東大雪ぬかびらユースホステルでゆっくりして9時10分に出発。
糠平国道273号線を北上する。糠平を出発してすぐに廃止された旧国鉄士幌線第五音更川橋梁。
これ以外に旧橋梁が残っている。有名なタウシュベツ川橋梁は水量が多く完全に水没していた。しかもふもとまで近づく林道は通行止め。2008年には近くまで行ったのにな。
273号線は広くて路面が平ら、快適なワインディング。交通量は少なく速い車はどんどん抜いていくので自分のペースで気持ちよく走れる。三国峠からは今まで走ってきた糠平方面を望む。
三国峠を越えて層雲峡のセブンイレブン。
スキージャンプの高梨沙羅選手のお母さんが経営している。残念ながらお母さんには会えなかった。
層雲峡から遠軽までは無料の高速道路が整備されていてあっという間に到着する。平行する国道333号線は北見峠越えが険しい。その付近は長大なトンネル3本であっという間に通過する。確かに雪が多い季節には有効だろうし、そうでない時期でも時間短縮効果大きそう。
遠軽の瞰望岩(かんぼういわ)。遠軽駅のすぐ近くに聳え見下ろしている。遠軽のシンボル。上の展望台からは遠軽の街を一望できる。
その麓に位置する遠軽町郷土館に入場160円。40年位前にできたらしい、確かに昭和な感じの懐かしい雰囲気が好ましい。先日の大雨で雨漏りすると大変そうだった。数々の膨大な資料はとりあえず展示しておけと言う雰囲気が面白かった。
遠軽駅。
北海道家庭学校の礼拝堂。歴史ある建物でシンプルの中にも静謐さが伝わる。100年にわたる少年教育の歴史がある。
本日の宿泊はサロマ湖畔ユースホステル。鬱蒼とした森の中突然現れる。ユースとしてはかなり大きい設備。宿泊者は６組９名、コロナ感染対策で相部屋にせずそれぞれ個室で使わせていただいた。それでもまだまだ部屋にはまだまだ余裕がある。ただ、それを持て余していて建物周辺繁る一方の植物に手が回っていない。1泊2食5500円会員証確認は口頭で済ませて会員割引料金で決済。クレジットカードは使えず現金のみの取り扱い。認識なかったが佐呂間町のキャンペーンやっていて2000円の商品券をいただいた。ラッキー！しかもペットボトルのお水までいただいた。ありがたい。
サロマ湖畔ユースホステルの建物は大変古くおそらく昭和時代の建物。その頃には気合を入れて作ったのであろうバブル前夜な凝った作り。あちこちの造作に昔こうだったんだよなぁと懐かしさがこみ上げる。今や現役で泊まれる博物館といった印象。トイレの個室は洋式x1、和式2。当然ウォシュレットは無し。今年中に閉館してしまうと言う噂があるけど、なくなる前に泊まることができてよかった。WiFiは談話室以外では繋がらなかった。
夕食は地元の名産ホタテづくしの料理。大変美味しくいただきました。この値段でこのクオリティー大変満足。
さらに同席しているお客さんから夕張メロンの差し入れがあった。思いがけず豪華なデザートにありつけて感謝感激。
本日の走行距離231km。
朝食は旅館風、皿数多くて洗うの大変そう。働いているのは老年夫婦しか見えなかったが、手伝い頼んでいるのだろうか？
