4時45分、気温20°C、道の駅ニセコビュープラザにて目覚め。暑くもなく、寒くもないちょうどいい気温。キャンピングカー、車中泊車多数集結。窓を閉めて寝れたので全然気にならないでほとんど目覚めることなく爆睡。前日と対照的に心地よい朝。
道の駅駅真狩フラワーセンターに立ち寄ってトイレ拝借。トイレ自体はニセコビュープラザの方がきれいだけど、駐車場が空いていて、ニセコよりも落ち着いている感じ。
車でニセコから40分ほどで洞爺湖サイロ展望台。朝9時前だと言うのに、中国人団体観光客がバスで訪れていて賑やかと言うよりは騒がしい。気温は20度風があって寒い位。ヘリコプター遊覧実施している。ヘリコプターが小さすぎてちょっと怖い。
無人の月浦展望台、先ほどのサイロ展望台と対照的で落ち着く。
洞爺湖ビジターセンター火山科学館。入場無料部分の展示はイマイチ物足りない。13分間の映像を含めた有料部分は600円のところJAF割引で540円を現金にて支払い。なかなかお目にかからないレベルに愛想の悪い30代くらいの女性職員2人。まあよくできている映像で有珠山、洞爺湖の歴史がわかりやすかったけど600円の価値は感じられなかった。
ビジターセンターの裏手が金比羅火口災害遺構散策路。町営公衆浴場、桜ヶ丘団地跡など遺構が残されている合間が散策路になっている。山を30分ほど上ったところが「有くん」火口。エメラルドグリーンの池か見れるはずが光の具合によるのかそれほどでもなかった。1時間半ほど散策、ちょっとした山登りで汗をかいたが洞爺湖からの風が涼しくて気持ちいい。
散策路でご一緒になった家族に教えてもらって砂利道をクルマで登りたどり着いた金比羅火口展望台からの絶景。先ほど苦労して歩いて登った「有くん」火口を上から見下ろせた。洞爺湖を一望にし、反対側には噴火湾が見える!金比羅火口展望台はなぜかガイドマップに記載されてない?!
クルマを西山入り口駐車場に停めて、次は西山山麓散策路。隆起して階段状になった町道。折れた電柱、被災した菓子工場、住宅、被災した幼稚園などなど見所多数。こちらも結局1時間半ぐらい散策してしまった。金比羅火口災害遺構散策路、西山山麓火口散策路いずれも無料で楽しめる散策路。火山被害のものすごい力も感じることができて興味深く歩けた。
1977火山遺構公園には病院跡。有珠山麓のひまわり畑。道の駅そうべつ情報館2階からは有珠山、昭和新山が目の前によく見える。
せっかく洞爺湖まで来たので、温泉に入っていこうとへホテルグランドトーヤ駐車場に入るなり職員の方が駆けつけてきた。日帰り入浴したい旨伝えるも、本日宿泊客で混雑しているので日帰り入浴平和受け付けていないと。あら残念。
広い土地がなく、湖面すれすれに道路が通っている洞爺湖東側を半周ほど走り仲洞爺温泉「来夢人の家」到着!温泉にもキラキラネームですか?きむんどのいえと読むらしいw。入湯料450円。キャンプ場に併設されている温泉。コロナ感染拡大対策で石鹸ボディーソープを置いていないとの事?それで効果あるのだろうか?露天風呂、サウナ、水風呂なし。浴槽やや熱めのお湯とややぬるめの湯の2つ。洗い場の下カラン8個位と小規模。何もかもミニマムで小規模な温泉だったけど、入場したのが16時過ぎでタイミングが良かったのか、他に客がいなく1人で占有できたのでゆっくりとお風呂に入れた。あまり感じなかったけど、温泉成分はしっかりあり。 入浴中に一瞬停電したがすぐ復旧。自分は特に問題なく入浴できたが、職員の方が代わる代わる様子を見に来た。その後機械の調子が悪くなったらしく本来8時半まで営業するところが急遽営業終了してしまった。キャンプ場に来ていてでこれから入浴しようとしていた人は困るんだろうなぁ。
前日良かったので車中泊は50キロほど走ってニセコまで戻るか?と考えつつ、道の駅洞爺湖の様子を見るべく立ち寄った。野付半島で少々お話をした。軽トラックDIY改造キャンピングカー、広島県福山ナンバーのおじさんと再会。ご挨拶と少々お話をしてここに車中泊すると言うことなので、自分も今夜は泊まることにした。
旅行20日目、本日の走行距離113キロ、家から3760キロ。