自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

知床

 8月5日

目が覚めてしまい朝6時には出発。顔を洗えばすぐ出発できるのが車中泊の良いところ、荷物は全て車の中に入ってるから。羅臼岳の頂上は雲のなか。f:id:fretta2019:20210806063906j:image

知床五湖を通過してカムイワッカの滝まで。砂利道を約10キロそろりそろりと進む。

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早朝なので他の交通はいないかと思いきや大型バイク4台の隊列とすれ違った。自分以外にも早起きな人が結構いる。30年前にも来たことがあるが林道は広くなっているような印象.砂利道のままだが整備が進んでいる。林道の終点がカムイワッカの滝f:id:fretta2019:20210806063833j:image別名カムイワッカ湯の滝。林道から少しだけ沢を登る。滑りやすいので最新の注意を払う必要がある。登山用の靴を履いたが、岩場とかビーチを濡れながら歩けるような靴の方が良さそうだった。温泉が流れていて、岩は変色している。手を入れるとほんのり暖かく約35℃くらいか?お風呂にするにはぬるすぎる。

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岩尾別地の果てホテルへの道で熊の親子に遭遇。堂々と車道をゆっくりと進んでいた。当方はクルマの中なので危険はない。さすがは知床熊はどこにでもいる。すぐ近くを一人で歩いている女性がいたけど「対策はしている。クマを見たい。」などと言っていたので心配はいらなさそう。

f:id:fretta2019:20210806064018j:image知床自然センターからフレペの滝展望台まで遊歩道散策。フレペの滝は崖の途中からいきなり吹き出す珍しい滝。熊に会わないか心配したが、観光客が多く熊は出そうになかった。

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知床自然センターMEGAスクリーンKINETOKOにて「知床の冒険」を鑑賞。600円のところJAF割引で500円Suicaにて支払い。文字通りシネコンにはない巨大なスクリーンで迫力の映像。すばらしい施設なのに客は自分1人だった。

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知床自然センター内のレストランにて知床カレー1000円WAONにて支払い。鮭のフライはおいしかったけどカレーはレトルトの味。

f:id:fretta2019:20210806064053j:image国道334号線で知床半島を横断。知床峠。相変わらず羅臼岳山頂は雲の中。

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f:id:fretta2019:20210902125052j:plain羅臼川麓近くの天然露天風呂熊の湯。少々アブハエ飛んでいるもののゆっくりできないほどではない。白濁したお湯。湯量多くて滝のようにかけ流している。地元の人が結構利用するみたいで何人か見かけた。観光客もそれなりにいる。男女別の浴槽なので女性でも入りやすそう。

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f:id:fretta2019:20210806064141j:image道の駅知床・ラウスの鮮魚屋さんの品揃え!さすがだ。ホタテ150円!?

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f:id:fretta2019:20210902125157j:plain羅臼知床半島の先端に向かって20数キロ海岸沿いに進んだところに瀬石温泉。(せせきおんせん)満潮時は海水に沈んでしまうので、潮が引いた時にしか入れない。浴槽は1つだけ、脱衣場も小屋も全くなし道路からよく見える。お湯はやや熱く、ぬるくはない。海水のように見えるがそれほどしょっぱくは無い。文字通り波を浴びながら入るような浴槽。あまりきれいなお湯と言う感じではない。ほぼ海面と同じレベルなのでまるで海水浴をするような感覚でお湯に入れる。海鳥はたくさん飛んでいるし、水平線上には国後島が浮かんでいる。ちょうど同じタイミングで家族連れが水着で遊びに来ていたので足湯のように足だけつけて帰ってきた。個人所有の温泉で管理している人に一言利用する旨挨拶した際なんか忙しそうで愛想が良くなかった。f:id:fretta2019:20210806064211j:image

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瀬石温泉からほんの数百メートル先に進んだところに相泊温泉。(あいどまりおんせん)本日三つ目の秘湯w。ブルーシートでしっかりと囲ってあり男女別の浴槽。海岸に面してはいるが少々高いところに位置しているため海水に沈む事は無い。どういう具合か温度を調整するための冷たい水を入れる水道が流れていなく、お湯は入れないくらいにに熱かった。他にも数組観光客が来ていて何とか温度を下げるべく努力もしていたが結局みんな入湯は諦めていた。

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相泊温泉から海岸沿いに南下。

f:id:fretta2019:20210902125350j:plain野付半島もすばらしいところだがあいにくの天気で小雨がパラついている。今夜の宿泊を探しつつどんどん走って結局根室まで来てしまった。

根室の洋食屋さんドリアン。名物エスカロップ900円。バター炒めライスの上にトンカツが載っている。評判いい割には私はそれほど好みではなかった。量的にも物足りないし、何か満足感がいまいち足りない。エアコンかけているのか?寒すぎる店内にBGMというには大き過ぎる音量で誰か私が知らないアーティストのライブ音源を流していた。私の趣味のジャンルではないし、うるさかった。

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f:id:fretta2019:20210902125417j:plain準天然温泉みなと湯。準天然温泉て何?と思うが基本的には大型の銭湯450円。広大な駐車場に車が続々と入ってくる。地元の人たちによく利用されているようでお客が多い。小さいながらも露天風呂コーナーとサウナコーナーも用意。シャンプーボディーソープは無し、典型的な銭湯ですね。これだけ利用者が多ければ営業が成り立ちそう。

f:id:fretta2019:20210806064258j:image銭湯に入って本日のエネルギーは終了。宿泊はすぐ近くの明治公園駐車場にて車中泊。道の駅ではないが閑静な住宅街のはずれ。狭いながらも駐車場には車中泊車が既に何台も止まっていてかなりの占有率だった。北海道は車中泊とか野宿に寛容な土地柄でトラブルにはなりにくいらしい。道の駅よりも他の車が少ないしマナーも良かった。とても静かでよく眠れた。

本日の走行距離274km。