シネマイクスピアリで鑑賞。
千葉ロッテマリーンズ2023シーズンの総集編。
例年DVD化される総集編映像はあったと思うけど「映画」として劇場で上映されたことは千葉ロッテマリーンズではなかったハズ。よその球団のことは知らないけど。
劇場のスクリーンで鑑賞するほどの価値があるのか？たぶん無いんじゃないかなと予想しつつもあまりない機会だからということで足を運んだ。
ずっと観戦している自分としては「あー、そうそうそう、だったよね」と一年間を振り返る内容だった。
＊福岡での開幕シリーズソフトバンクに3連敗。
＊ZOZOマリンスタジアムに帰ってきてから地元開催試合6連勝。
＊6月までは好調で僅差ながら首位争い。
＊7月佐々木朗希が故障離脱以降タイミングを同じくして打線みんながみんな打てなくなって一進一退。
＊8月、9月はさらに絶不調に陥り貯金をすべて吐き出して4位転落。
＊9月30日西武戦：4-4同点9回表登場した益田直也1死満塁2ボールで降板、涙止まらず。後を継いだ坂本光士郎が気迫の投球でピンチを抑えた。
＊2023年公式戦最終仙台での試合は負ければ4位、勝てば2位という大一番で快勝。
＊CS1stステージ第3戦：0-0で迎えた10回表澤村拓一が打たれて0-3絶体絶命の危機に角中ヒット、荻野3塁ボテボテ内野安打、無死1,2塁で藤岡裕大がライトスタンド一直線の同点3ランホームラン。安田尚憲のサヨナラタイムリー。いわゆる「幕張の奇跡」。
例年振り返りたくもないようなシーズンが多いけど、今年は「画になる」エピソードがあったのでなんとか映画として仕上がった。
とはいえマリーンズファン以外の動員が全く見込めないのに劇場で上映して営業成り立つのかな？
シネマイクスピアリ一日4回も上映している！ちなみに私が鑑賞する前の回で観客14人、15:10の上映回は客8人。190席もあるシアターNo.14で閑古鳥が鳴いている。県内中心にこんなにたくさんの劇場で公開中！
しかも「＊特別興行のため各種割引料金はご利用できません【特別料金】2200円均一（大人〜幼児）」とずいぶんファンの足元を見た値段設定。割引一切なしで、ますます観客動員数が見込めないんじゃないの？普段イオンシネマにてイオンオーナーズカード割引1000円で鑑賞している私にとっては法外な料金設定だわ。
上映中の16:11緊急地震速報！あちこちで「グッわぐわ」っとスマホが喚いた。シネマイクスピアリはほとんど揺れなかったけど、北陸地方で最大震度７の巨大地震。被災地の被害が大きそうで心が痛む。
