自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン KILLERS OF THE FLOWER MOON

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
KILLERS OF THE FLOWER MOON

アメリカ政府に強制的にオクラホマに移住させられた先住民族オセージ族。その土地で石油が噴出したため、オセージ族は裕福になり資産家として白人を雇用するなど、他地域とは逆の立場で生活していた。
アーネスト・バークハートレオナルド・ディカプリオ)は戦争から戻り、町の有力者ウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼って移り住み、オセージ族の女性モリーと結婚し、三人の子供と生活していた。そんななか、何人ものオセージ族が殺される連続殺人事件が発生し、町に混乱と暴力が拡大。町の保安官が動かないのでモリーが依頼し、ワシントンDCから派遣されてきた連邦政府の特別捜査官トム・ホワイトが捜査に乗り出した。

マーティン・スコセッシ監督・脚本。
上映時間206分ほぼ3時間半と、とにかく長い。
延々とロケしていたのに、最終盤登場人物のその後をどこかのステージショーで説明するエンディングはふざけている印象。
実写で描写してほしかったし、長尺なので可能だったのではないだろうか?

ほんの100年ほど前のアメリカでの史実がモチーフ。
こんな野蛮で酷い事件が実際に起きたのも驚きだが、それを映画化して残すことができるのは評価できる。

人間が「金」のためにならどこまででも酷いことをできるという一面強調されている。
でもそのような手段で「金」を手に入れたら幸福になれるのだろうか?