宇宙由来か？謎の侵略者からの攻撃で人類は滅亡寸前の近未来。
アメリカ軍広報担当のケイジ少佐（トム・クルーズ）はロンドンを訪れた際、理由不明なまま何故か司令官に最前線に送り込まれてしまう。
戦闘経験の無いケイジ少佐は戦場に到着、あっという間に死亡してしまったが、その瞬間に時間を操る力を持つ敵の中ボスキャラの体液を浴びたことにより、その力で死亡しても毎回毎回同じ日を繰り返すというループにはまった。
そして、伝説的戦士、戦場のエンジェルと呼ばれるリタ・ヴラタスキ（エミリー・ブラント）に訓練され戦闘技術を向上させていく...
日本の桜坂洋作同名ライトノベルが原作。「ゲームで負けたらリセットして再びプレーし直す」ように繰り返しゲームする感覚をモチーフにしているようす。大幅に脚色されているらしいが、大作ハリウッド映画に昇華するというライトノベルとしては快挙を達成。いずれ原作も読んでみたいと思いつつ、いまだ未読。
2014年劇場公開時にも当然鑑賞していたし、その後も録画してTVで何回も主要なシーンは繰り返し鑑賞済み。
とはいえ良作。キネマイクスピアリで再上映、1000円なのでありがたく鑑賞した。
家のTVとは比べるべくもない迫力満点のスクリーンと映像。一時停止したり、巻き戻したり、早巻きできないので集中して鑑賞できるのも劇場鑑賞の美点。何度も鑑賞しているが、久しぶりに通しで観て多く伏線を確認できた。キネマイクスピアリは上映期間が一週間と短いがその間にもう一度鑑賞してもいいと思うくらいに好きな作品。
