インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
INDIANA JONES AND THE DIAL OF DESTINY
皆様ご存知大人気シリーズ、ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズ博士がナチス科学者フォラーと神の力を得るというアルキメデスのダイヤル“アンティキティラ”を巡り争奪戦を繰り広げる。今回の冒険のパートナーはかつての仲間バジル・ショーの娘ヘレナ・ショー(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)。
冒頭のナチス軍隊がらみのシーンは79歳のハリソン・フォードが37歳のインディを"ディエイジング技術"で演じるという演出。自然な表情で観ていても違和感は無く、最新の技術でなんでもできるんだなぁと感嘆。
第二次大戦末期のヨーロッパから時を超えて戦後のニューヨーク、モロッコ・タンジェ、エーゲ海の離島、シチリア島へと活躍する舞台が世界を股にかけるのもシリーズのお約束。トレインアクション、カーアクション、飛行機アクションから洞窟の探検と内容も盛りだくさんな154分。謎解きも含めて今までのシリーズのイメージ通りに物語が進む。
1981年公開の第一作から42年の時を経てからの公開！自分が子供の頃から続いているのかと思うと感慨深い。御年80歳のハリソン・フォードさん良くぞ主演を演じきった。とはいえ年齢的にもシリーズはこれが最後の作品になりそう。
500円追加料金を支払いIMAX 2-Dにて鑑賞。確かに迫力ある映像とサウンドだけど、旧来のスクリーンを比較しながら見ているわけではないので観ているうちに慣れるし、驚きが継続するわけではない。
迫力の映像・サウンド、もはや定番というべき勧善懲悪、インディの活躍大冒険譚。昔は心はやる思いで観ていた。
大変良く撮れていると思いつつも、今やそれほどの感動を覚えないのは加齢で感性が鈍ったのか？趣味趣向が変わったのか？
