赤穂パークホテルのオシャレな朝食を堪能してから07:55出発。播但線香呂駅付近にてケータイ国盗り合戦「夢前」地域を統一!!播但線も未乗車路線。いつかは乗りたい。
続いて「三木・西脇」地域を統一!!クルマで行動すると乗車が難しいローカル線沿線の地域を統一しやすい。
本日の宿は鈴鹿。高速道路不使用の条件でグーグル・マップが提示したルートは加西市から国道372号線で加東市、丹波篠山、亀山、京都、大津経由だった。のどかな田園風景の加西市を走っていたいたところ「鶉野飛行場資料館」が目に入った。
鶉野飛行場は昭和18年に作られた旧日本海軍の飛行場跡地。特攻隊のパイロットを養成したという。その存在は以前から知っていていつかは訪れたいと思っていたが、今回は認識しておらずグーグル・マップのおかげで思いがけず立ち寄ることができた。
飛行場跡地周辺には滑走路以外にも戦時関連遺跡が多く残っている。また紫電改実物大模型が立派な建物の中に保管されている。飛行場資料館とともに月2回だけの開館なので内覧できるチャンスは少ない。
地域の皆さんが戦争の歴史を残していこうとしている熱意が感じられる。開館している日に再訪したい。
鶉野飛行場跡を出発し、国道372号線で加東市経由丹波篠山に至る。篠山城も日本百名城だが以前に訪問済み。今回は先を急ぐため通過。篠山から東に向かう街道沿いは「篠山市福住伝統的建造物群保存地区」だった。クルマでゆっくり走って雰囲気を味わう。車通りも人通りもほぼゼロという状況だった。
篠山から亀岡間の国道372号線はちょっとした峠越えになっている。一部すれ違い困難な狭い道もあるうえそれなりに交通量のある主要な道。道路を高規格にする工事中だった。
京都市中心部からは国道1号線を東に向かう。東山、山科、大津から山を縫う道に入り水口、土山、坂下、関宿、亀山に至る。グーグル・マップが提示したのは東海道五十三次をなぞるようなルートだった。
関宿は昔の雰囲気が残されている。今度はゆっくり訪問したい。「関宿」で調べると千葉県の情報が多い。そう言われてみれば同名だった。
亀山城跡はほとんど残っていなかった。
16:35キャッスルイン鈴鹿に到着。本日の走行距離273km。
素泊まり3000円(税込み)チェックイン時に朝食550円との表示が見えたが勧められなかったのでパス。
キャッスルインというグループで三重県を中心に展開しているホテルチェーンのよう。アミューズメント施設、温泉・岩盤浴が充実している「ビジネスホテルキャッスルイン豊川」とは別系列みたい。
超絶狭い個室、特に問題なし。売りにしている「大浴場」は4人も入ればいっぱいの規模。正直??というレベル。まあ素泊まり3000円で一応大浴場を用意してあり駐車場料金も含まれているので値段の価値は充分に有りといったところか。