福江港09:20発ジェットフォイル奈良尾経由で長崎港11:05着。ホテルに荷物を預かってもらいさっそく長崎市街観光。まずは出島。入場料520円。表門橋は2017年に掛けられたばかり。出島遺跡に負荷をかけないように本土側からの片持ち方式で掛けられている。
島内の模型ミニ出島。
明治期の木造洋風建築。二棟だけ残っている。一つはレストランとして現在も活用されている。
2016年に復元建築された「カピタン部屋」は豪華な内装。一見の価値あり。出島復元にお金と力を入れている。
これ以外にも2000年以来続々と復元建築を建てている。長崎市の本気を感じた。
大浦天主堂。世界文化遺産、拝観料1000円。博物館展示が充実している。館内は一方通行で途中離脱ができない順路となっていて随分長い距離を歩くことになった。教会の参道?というのか門前の道は土産物屋さんが軒を連ねている。複数の修学旅行団体と居合わせてしまい大変な賑わいだった。
バスでロープウェー乗り場まで移動。170円suicaで支払いが可能なのが便利で素晴らしい。長崎のバスは市街を路面電車や乗用車と競うようにガッツのある走り。(ようするに荒い運転という印象)地下鉄なく、渋滞するくらいに交通量が集中しているからだろうか?
稲佐山ロープウェー往復運賃1250円のところJAF会員証提示で1120円に割引された。ロープウェーに乗ったのは17:20。ちょうど日が沈んだタイミングでの登頂となった。空がだんだん暗くなり、街明かりが徐々に明るさを増す様子を眺めていた。長崎は1000万ドルの夜景だそうだ。入江の奥に位置する港周辺から山裾に広がる街明かりはたしかに見物する価値ありそう。大浦天主堂同様こちらの展望台も数え切れないくらいの修学旅行生で大賑わい。若さとエネルギーを感じるね。
夕食にトルコライスを探していたところ何気なく入った店は「ツル茶ん」。大正14(1925)年創業の九州最古の喫茶店ということで趣のある店内の内装と雰囲気。有名人の色紙多数展示あり。トルコライス1380円は長崎名物?カツカレー+ピラフ+ナポリタンとボリューミーな一皿。頑張って完食、たまには良いかと思うが、私には味も量もややヘビーだった。