福岡ペイペイドームに臨んだクライマックスシリーズ。
コロナ禍の影響で短縮開催今年は1位、2位だけでの短期決戦。3試合先勝したチームが日本シリーズ出場権を得る。リーグ戦優勝したソフトバンクには1勝のアドバンテージがあるのでマリーンズは勝ち抜くためには3勝しなくてはならない。
シーズン途中から種市、レアード、マーティンと期待していた主力選手が抜けてきた状態の中、よくぞCSまで到達はしたが、いかんせん実力差が結果にでてしまった。昨日・今日の試合は先制点を取ったもののいずれも逆転負けを喫した。結局1試合も勝つことができず実力差がはっきりと結果に出たという印象。マリーンズはヒットや四球でランナーがでるもののチャンスでタイムリーが打てない。逆にソフトバンクの選手はここぞというところで打つ選手が多い。マリーンズの選手にはチャンスで決めるメンタルを養ってほしい。
シリーズには負けたものの10月より急遽昇格した20歳の藤原恭大がスタメンを勝ち取りマルチ安打、21歳安田にホームランやタイムリーが出たので来年への期待が高まる。選手たちには今回の悔しさをバネに来季の雪辱を誓ってほしい。また、ここまで野球観戦を楽しませてくれて感謝している。
長いように思えるシーズンオフもあっという間、球春はすぐにやってくる。それまでしばしのお休みだ。