自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

千葉ロッテマリーンズ 祝CS進出

2020年11月8日

ロッテ 8 - 2 西武

 パ・リーグTVにて観戦。

 僅差で二位を争っていた西武ライオンズZOZOマリンスタジアムで直接対決。(とはいえ西武も決して絶好調ではない。主砲山川は不調で一軍登録抹消、メヒアスタメン落ち、4番栗山という言わば飛車角落ちのような布陣。)

 2回表小島が2点先制されてしまうも、その後は小野郁(おのふみや)、岩下、東條、唐川、ハーマン、澤村、益田と7人の継投で追加点を許さず。

 西武のまずい守備もあり、打線は6安打、9四球で8点取って中盤からは余裕のある試合展開に。その結果ロッテ8−2西武と勝利し、CS(クライマックスシリーズ)進出を勝ち取った。

 

 首位争いをしていた9月から一転、10月は投手陣が踏ん張るものの打線がとにかく打てず。5連敗、4連敗を含む8勝17敗。ほとんど負けないソフトバンクは月間22勝のNPB新記録達成、10月勝率.846と差が広がって優勝はなくなった。

 11月に入ってもなかなか勝てずとうとう西武に逆転され3位転落。コロナ短縮日程のイレギュラーで2位までしかないCS進出すら危うくなった。

 ロッテのCSはさすがにもう厳しいかなと思い始め、後がなくなった11月5日からようやく勝ち始めた。西武とは僅差でCS出場が決まるのは最終戦までもつれるかと思われたが、8日の地元直接対決で西武を下し4年ぶりのCS出場となった。

 今年のセ・リーグはCSを省略してしまったため早々と巨人が優勝してから延々と消化試合をこなしている。それを考えるとCS出場権をかけた真剣勝負を最終戦の前日まで楽しめて本当に良かった。

 

 記録を紐解くと千葉ロッテマリーンズ最後のCSはもう4年前の2016年!このところ6位、5位、4位と低迷していたのを改めて思い知らされた。

 しかも2位以上も2007年以来13年振り。(2010年は3位からの下剋上日本一)レギュラーシーズン優勝は?当然私が見始めたこの二十数年にあるはずもない。とにかく長年勝ててないチームである。

 

 ソフトバンクと13ゲーム差がついた2位ではあるが、失うものは何もない。2010年史上最大の下剋上のように持てる力を思い切り全て出しきって福岡ドームを戦って来てほしい。