九州郵船フェリー
張り切って8:20頃港に到着したものの窓口が開くのは9時からとのこと。意外と出向間際での業務開始だった。まだ職員がぱらぱら出社しているタイミング。
二等で博多ー対馬・厳原港往復8380円、そこに「長崎しま旅わくわく乗船券」料金100円が上乗せされる。100円で現地での宿泊1泊に付き1万円分のクーポンを貰えるのだから破格の補助。今回はそれをあてに旅行を計画・決行した。フェリーの往復券はクレジットカード決済できたが、なぜか「わくわく乗船券」は現金で払ってくれとのことだった。
フェリーは「きずな号」
2012年就航。意外と新しくてキレイ。個室トイレはすべて洋式、洗浄便座付きだった。無料で常時Wi-Fiも使えた。
毛布の貸し出しが50円/枚。客が少なかったこともあり、乗船すぐに毛布貸し出しの窓口は閉まっていた。売店は無し。自動販売機でドリンクとカップラーメンが買える。アルコール飲料は無し。結構売れるようで途中寄港した壱岐でも手早く補充作業していた。
コロナの影響だろうか客は少なくて場所はゆったり確保。二等指定席の客はゼロ、1等室も数える程度だった。全部で50人くらいだったろうか、それもほとんどが壱岐で下船。厳原まで向かった客は数える程度だった。
スケジュールは
博多 10:00(発)
壱岐(郷ノ浦)12:20(着) 12:35(発)
対馬(厳原)14:45(着)
35km/h(19kt)で快調に飛ばした。加速・減速も早いし、港内の小回りもよくきく。客が少なかったということもあるが、スタッフ皆さんがキビキビと見惚れるような働きぶり。一分たりとも遅れることなく定刻で運航したのはお見事。