道の駅めじかの里土佐清水公園を出発。どんより曇り空だけど、激しい波が砕け散る岩の海岸沿いに国道321号線を宿毛方面へ走る。
大雨が降ったりしている中、途中寄り道して柏島。半島の先に小高い山を中心とした小さい島。島の東半分、非常に狭いところに住宅が密集している。車が通るのが困難な狭い道。ほんの数分位でぐるりと1周してみた。半島と島に囲まれた湾内でなにか養殖が行われている。
再び国道321号線、宿毛の街を通過。
宿毛からは国道56号線
いくつもの小さい峠と海岸沿いを走る。
日本百名城宇和島城の麓を通過。さらに走って大洲の臥龍の湯。柏島から約120km。こんなに走ったのは途中適当な温泉施設がなかったため。愛南町須ノ川のゆらり内海は水曜定休、津島やすらぎの里は長期休業中が痛かった。
温泉が枯れて水道を沸かしているみたい。
入浴料650円、コーヒー牛乳120円もいただいた。中規模でそれなりに客が入ってる。温泉でなくなったため残念、やはり肌触りが全然違う。サウナ、露天風呂あり。ただし露天風呂に喫煙所からのタバコの匂いが流れてくるのが致命的。昭和時代と言うほどではないが、やや年季が入りつつあると言ったような感じ。古めのスーパー銭湯か？以前はレストランをやっていたみたいだけど、今は営業していなかった。色々となんだかなという感じでお勧めではない。
臥龍の湯からクルマで20分ほど内子の街へ移動。道の駅内子フレッシュパークからりに到着。夜間長時間の駐車はご遠慮下さいと言う看板あり。それほど大規模な道の駅ではないが、1台も車中泊はおろか駐車している車が見えない。こんなところで車中泊チャレンジして、夜中に起こされるのは辛い。
結局さらに北上することにして松山方面へクルマを走らせた。夜7時過ぎて真っ暗な国道56号線。雨が降っているなか、どの車もめちゃめちゃ飛ばして80キロ位で流れている。まぁ出せない事は無いけど、万が一のことを考えるとどうかしている。
20時過ぎ道の駅なかやまに到着。八王子ナンバー、岐阜ナンバーのワンボックスカー、明らかに車中泊仕様の車など数台先客がいたので、ここを今夜の宿とする。
トイレはまぁ普通と言うべきか。一応ウォシュレット付き。
夏至と言うのに、雨が降ったりやんだりで日の長さを感じる事はなかった。結局車で移動が中心の一日になった。旅行8日目、本日の走行297km、家から1728km。
