4月29日土曜日、昭和の日の祝日。世間はゴールデンウィークの初日だ!と騒がしい。
早朝6時半東京駅、東海道線・上野東京ライン横浜方面行きのホームで行商のおばあさんを見かけた。自分より大きな荷物を背負って車輪付きのバッグも引いている。
昭和時代高校生の頃東西線で都内へ通っていた頃はよく見かけたものだけど、平成を経て宅配便とか個別の輸送サービスが充実している令和の現代にまだ行商が行われていることに驚いた。
大きな荷物は50代の自分でさえ腰をいためそう、小柄なおばあさんがよくぞ背負うことができるものである。東京駅から同じ電車に乗り込んで、川崎で自分が降りてもまだ乗車していた。いったいどこから出発して、どこまで商売しにいくのだろう?一般的には都心が目的地だろうに、東京横断したら電車賃も余計にかかりそう。
私にはとても真似できない活動、恐れ入ります。あの小さな体のどこにそんなエネルギーが蓄えられているのだろう?