自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

スナーク狩り 宮部みゆき

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登場人物多い。
しかも、それぞれが突拍子もない言動をとるので「あり得ないなぁ」となかなか物語に入り込めない。
とにかく人が多すぎてどうなるのか心配したが、ラストのクライマックスによく収斂させた。
そこに至るまで物語が散らかり過ぎで、非常に読みにくかった。
結局登場人物多すぎてそれぞれのキャラクター描写が浅い。

1992年初版。当時新幹線には公衆電話が装備され始めたが、夜行急行には装備されていない。
とかテレホンカードの度数がなくなるので通話を打ち切らないといけないなどなど。
当然スマホ・携帯はまだ未登場な世相が懐かしい。