自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

買取業者 三社三様

MOTA(モータ)車買取サイトでネット車査定、高額査定上位3社からぞくぞくと電話かかってきたので、それぞれ順番に予約した。
いずれの会社も自宅駐車場に担当者がやってきて15分ほど念入りに車を点検、写真撮影。そこから各自の会社事務所と連絡を撮って査定額を提示という流れ。なんだかんだ質疑も含めると小一時間はかかった。
かかる時間はそれほど変わらないのだけど・・・担当者によるのか、会社の姿勢が現れるのかそれぞれかなり違う雰囲気をまとっていた。

一番最初に査定したタウロスジャパン。
担当者は若い男、15分あまり念入りに車をチェック、メーター、車検証の写真を撮影。あちこちドア周りのシールを勝手に剥がしてシールしたを確認。なかなか査定額を言わないで「60万円は無理っす、いくらなら売るんすか?」「60万円は無理っす、いくらなら売るんすか?」としつこくこちらに価格を言わせようと四度、五度と同じセリフを繰り返した。さらにそこから20分間も電話していた挙げ句に結局40から45万円と5万円も幅がある値を査定額として提示。なかなか査定額を提示しないので極めて印象悪い。たとえ他社よりも査定額が上回っていたとしても契約したくない印象。
そもそも買取査定の日時約束をする電話が携帯電話からの発信で会社名は言うものの担当者は名乗らない。当日その電話番号へ連絡しても繋がらない。若い人たちが悪ノリで営業しているような印象で信頼感に欠ける。話にならないし、査定してもらうのは時間の無駄。もう二度と関わりたくない。(噂によると話題のビッグモーターから転職してきた輩が多数働いているらしい。車業界の闇を垣間見たような感じだった)

 

二番目査定のモスガレージ。
「キレイに乗っていますね、この車買いたいです。」と買い取りに前向きな姿勢。「他社と競るなら上司と相談して査定額上乗せを頑張りたい」とも言っていた。査定額は45万円。

 

三番目はネクステージ。

査定してもらう時間予約を二回電話で変更してもらった。受け付ける毎に即座に確認メールが来るなどかなりシステマティックに仕事している。
車の点検は前二社と同じようなものだったけど、「キレイなので自社店頭で売りたい。早い納車を決めてほしい、陸送車が混んでて手配には時間がかかりそう・・・今度の日曜日に車を店に乗ってきてくれれるならば」と55万円の査定。

 

タウロスジャパンは論外。モスガレージの担当者は誠実そうな話しぶりだったので売ってもいいかなとも思ったけど10万円も差があるのでは流石に頑張っても追いつかないだろう。ということでその場で即決ネクステージと契約の運びとなった。
驚いたことに契約書はすべて電子化されていて、担当者と私個人のスマホを利用して完成。紙は一枚も使わないという徹底ぶり。曰く近年急速に電子化が進んだとのことだった。契約のサインは自分のスマホの画面を指でなぞる方式でとてもじゃないけど私の筆跡が表現されているものではないのだけど、とりあえずサインがあれば良いのか?

買取業者各社それぞれ得意不得意な車種あるだろうし、多少ばらつきが出るのは当然。でも実車見て出してきた査定結果はネット査定の順番通りだった。小一時間とはいえ担当者に来てもらって車見て、話ししてそれなりに疲弊する。午前に一社、午後に一社だったら当初のネット査定額最高額の会社とだけ交渉すればいいのかな?とも思った。