自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

秋吉台、秋芳洞、金子みすず記念館

f:id:fretta2019:20221127100403j:image山口宇部空港レンタカー、10分ほど並んで借りたのは白いニッサンノート。JALダイナミックツアーで一緒に申し込んだら3日間12,900円。借りる際に保証を充実させる保険料金を追加で1980円クレジットカードで支払い。安めの料金で助かる。

小一時間ほどを田舎道ドライブして秋吉台に到着。f:id:fretta2019:20221127131713j:image草地の中に石がゴロゴロ転がってるカルスト台地。なかなか他では見れない景色に圧倒される。雲ひとつ無い空に奇景が映える。

秋吉台展望台からクルマで数分、エレベーター入場口から秋芳洞入場。入場料1300円のところJAF割引で1200円。ただし同行者は割引無し、シニア割引も無しなので二人で2500円カードで支払い。割引渋いしやや高いかなぁと思いつつ入ったところ...f:id:fretta2019:20221127131720j:image日本最大級の規模らしくて、結局2時間近くの洞窟散策となった。「百枚皿」「千町田(ちまちだ)」「黄金柱」「巌窟王」「クラゲの滝のぼり」「五月雨御殿」などなどの鍾乳石がなかなかのネーミングセンスで、かつ盛りだくさん。意外と見応えあって値段の価値あるかなとの感想。

一旦メインの秋芳洞入り口前から出場して、秋芳洞商店街をぶらぶら。半分くらいのお店が閉まっているが、客足はかなり戻っている感じ。食事できるところとしては唯一営業している観光会館安富屋でお昼休憩とした。うどんとそば二人分1250円paypayで支払い。よくある一般的な観光地のお味でしたな。意外と客が入っているのは周辺の飲食店ほとんど休業しているからでしょう。食べ終わって気づいたのはごぼう麺が名産だったみたい・・・それを食べるべきだったが、注文するときには気づかなかったわ。表に幟もたっているというのにorz。f:id:fretta2019:20221128084414j:image再び秋芳洞に入洞して、エレベータまで戻る。結局2kmくらい鍾乳洞を歩いて堪能した。

カルストロードを駆け抜けて、日本海側へ向かった。時間に余裕があったので仙崎の町並みを通過して青海島へ。橋でつながっているのでクルマで渡れる。

nanavi.jp

「波の橋立」に立ち寄ってみたところ、それほどの景勝という感じはしなかった・・・。廃業したホテルが物悲しい。打ち捨てられた観光地?

再び仙崎の町並みに戻り、母の発案で立ち寄ったのが「金子みすゞ記念館」。入館料350円のところイオンカード提示で50円引き300円で入館できた。JAF割引は効かない、モンベル割引はあるようだった。モンベルはご縁がないけど、意外とあちこちで割引があるみたい。自分はそれほどの認識はなかったが、昭和初期に童謡詩人として数多くの美しい詩を発表していた。金子みすゞが二十歳まで過ごした「金子文英堂」を復元しているだけでなく、生涯と各時期にまつわる数多くの作品と資料をキレイに展示していて意外と面白かった。23歳で結婚、一女を授かるものの夫との関係がうまくいかず26歳で短い生涯を自ら閉じた。不幸な結婚だったとはいえ死なずにはすまなかったのか?とも思うが昭和5年ではいまとはまるで世界が違うのでしょうな。f:id:fretta2019:20221128084424j:image