楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」を2021年2月に契約してから早くも1年間が経過した。
当時のキャンペーンで1年間は通信量無制限、基本料金無料という破格の条件。
電話番号を利用したメッセージSMSは他の通信会社同様1通3円の料金がかかるので、使った分だけ十数円は支払った。
しかし、当然のことながらそれ以外で楽天モバイルに請求されたのはゼロ円という結果になった。
専用アプリ「楽天LINK」を使用しての国内通話発信はゼロ円。
たくさん通話するわけではないけど、数少ない電話をする機会が全てゼロ円になった。おかげでいままで月数十円から数百円払っていた通話料金が一切かからなくなった。
一年前の楽天モバイルと同時に楽天カードを契約していた。楽天カードはメインではないのでそれほど利用実績があるわけではないけど、楽天モバイルのキャンペーンなどなど結局1年間で21000ポイントも貰ってしまった。楽天ブックスなどでありがたく使わせていただいた。
肝心の楽天モバイルの繋がりやすさは「意外とつながるなぁ」という印象。
地下ではauのローミングでつながるし、外を歩いていて困ったことはない。
三大キャリアが専有している「プラチナバンド」帯域の電波が使えないので、建物の中などが一部つながらないところがある。
「楽天リンク」での国内無料通話は一般のスマホ電話に比べて音質が悪いとの評判だが会話に支障がない程度。
なにしろゼロ円だから文句をつける気にならない。通話料金を気にしないで、電話かけたり通話を続けることができるのは本当に画期的。
iPhone SEをデュアルSIMで運用しているので、楽天モバイルともう一つの電話回線としては当初はiijmioを同時に契約していて、月/1700円くらいの料金だった。12月からはUQモバイルに変更したので今は月/990円/5GBになっている。2021年モバイル通信関係の価格破壊が凄まじかった。
3月からは1年間無料のキャンペーン期間が終了するので、楽天モバイルは無料ではなく通信量に応じた料金体系になる。
0-1GBまでゼロ円
1-3GB：1078円
3-20GB：2178円
20GB以上：3278円
家ではWi-Fiで繋げているし、私の使用状況では月5GBも使わない。
つまりモバイル通信はUQモバイル、通話は楽天リンクを使用することによりスマホの通信料金は990円/月で済みそう。（スマホの機種代金は別）
デュアルSIMでの運用はバッテリー消費が早いような感じはするが、この料金でのスマホ運用ができるのだからしかたないと納得できる。
楽天モバイルは繋がりにくいとか、サポートはあてにならないなどなど、いろいろと不評もあるけど、モバイル通信料金節約のためには革命的な参入になったし、その恩恵をだいぶ受けて感謝。
