11月16日、旅行21日目。
道の駅神鍋高原、5時前に目が覚めた、気温8.1℃。極めて静かで夢を見ながらよく眠れた。ふと空を見上げたら星空がよく見えた。オリオン座、冬の大三角、ふたご座などなど。早起きは三文の得。道の駅では晴れてたのに標高が下がると霧の中。霧は交通障害の元だけど、静謐で神秘的。今や霧を見れるとちょっと嬉しい。
7時10分ごろJR竹田駅にて竹田城100名城スタンプゲット。
7時20分竹田城麓の駐車場に到着。1段上にある第一駐車場は満車と言うことで第二駐車場に止めた。気温は5度位か?じっとしていると極めて寒いけど山を登るにはちょうど良い。相変わらず霧は出ているものの太陽の高度が上がり始め徐々に薄れつつある。駐車場から竹田城までは徒歩30分の上り道。続々と下山してるお客とすれ違う。城跡で霧から上がる日の出を楽しんで降りてきている模様。
竹田城には2010年に訪れたことがある。その時はこんなに山を歩いて登った記憶がなかった。当時一般車が停める事ができた山の中腹駐車場は現在バス、タクシー乗降場になっていた。しかも入城料500円。11年前は無料だった。朝4時から徴収しているとのことでご苦労様なことだわ。
竹田城は数前からかSNSで「写り映えが良い」と言うことで人気が爆発し、人が大挙して訪れるようになった。ただでさえ山城は石垣や登山道の整備に莫大な手間と費用がかかる。通路や柵を安全確保するために整備するためにはお金がそれなりに必要だろう。人気が出てしまった山城は有料化致し方なしか。それにしても平日なのに駐車場が満車になるほど人が集まるのだから恐れ入った。ただし通路の整備のため化学繊維の不織布を敷き詰めているのが気になった。水を吸う、滑らない、扱いが楽だとの事情もお察しするが、もう少しお城の雰囲気を大切にして自然素材を使うわけにはいかないのだろうか。
頑張って登って、城跡からの絶景。
地元の方によるとこの数日霧は出ていなかったとのこと。ちょうど訪れた日にこんな素晴らしい条件の絶景を見られて感謝感激。
早朝にもかかわらず駐車場が満車になるくらい見物客が集まっている。確かにこんな素晴らしい景色を見るためなら早起きするのも理解できる。雲海を見れる城跡展望台。
整備が進んで無粋な柵が張り巡らされている。個人的にはほとんど人が来ないような人気のない城の方が好み。
麓の駐車場に併設されている、山城の郷「交流の館」案内所の女性は親切で詳しく周辺の観光情報を教えてくれた。千葉から来たと申し出ると「私も若い頃八千代市に住んでいた」と話が弾む。案内所で親切にしていただくと良いとその土地の好印象に繋がる。
城から下山して竹田駅近くの「情報館天空の城」
竹田城の紹介ビデオを大画面テレビで見れる。竹田城全体模型も展示していて絶対行くべき(無料)。
福知山地域を統一!
綾部地域を統一!
これにて山陰道を統一!!
昼食をしようと立ち寄った道の駅「和(なごみ)」は本日定休日とのこと!定休日がある道の駅なんだ〜、珍しいね。
次に向かった、道の駅丹波マーケス。道の駅というよりは、フードコートを併設している大きめのスーパーマーケット。休憩とお食事できればいいので何ら問題ないがw。京都の道の駅は個性的なのが多いなぁ。フードコート隣のレストラン「まこと」にて、いろいろおいしそうなメニューあったけどコスパの良さに負けて日替わり定食800円。とんかつは冷凍ものだけど揚げたてでおいしい。昨日少食ですましたので私にとってはこれがご馳走。
草津湯本水春。
800円のところニフティ温泉クーポンで600円。温泉っぽさは感じさせないお湯だった。しかし巨大な施設、ある意味温泉テーマパーク。バーコード付きのキーで入場し館内での食事や飲み物はバーコードで記録。退館時にすべてを清算するシステム。ジェットバス多数、サウナ2カ所、露天風呂つぼ湯ほか浴槽3つ。そのうちの2つにそれぞれ大型のテレビを大音量で映している。個人的には余計なもののように感じるがサービスのつもりなのだろうか?
道の駅アグリパーク竜王まで走ってきて車中泊。すごく広くて止まっている車はまばら。トラックの駐車場から離れて止めることができて静かで快適。
本日の走行距離342km。
povo残り1.26GB。