7月31日
三毛別ヒグマ事件復元地。最近クマに人間が襲われる事件が北海道のみならず全国で相次いでいるが、100年ほど前、大正4年(1915)に10人も熊に殺傷されるという凄惨な事件が三毛別で発生した。その当時の事件の舞台となった家屋が復元されている。それほど山奥と言うわけでもないが鬱蒼とした森の中、やはり熊が出るのではないかと恐る恐る訪問した。ちょうど同じタイミングでライダーが来ていたので大いに安心した。
国道232号を日本海沿いに北上。幌延町からは内陸に入り国道40号に乗り換える。幌延から豊富北間は国道に並行して無料の自動車専用道路が整備されている。並行する国道でもそれなりに飛ばせる。時間短縮はいかほどであろうか？
野寒布岬。(ノシャップ岬)隣接して自衛隊のレーダー基地が物々しい。
赤白の灯台が特徴的。お土産物屋さんや水族館など意外と若い家族で賑わっていた。
稚内公園。街の背後の高台に展望台を備えた見晴らしの良い公園。天気が良ければ最高の眺望、しかしながら今日も異常な暑さ売店の店員さんもこんな事は今までなかったと。
稚内港ドーム式防波堤。
稚内の道の駅はJR北海道稚内駅に併設されている。一般的な道の駅機能の他にシネコンが併設されていて驚き。JRの列車は日に数本しか運行されていないので、道の駅他機能を併設するのはいいアイディア。
ガソリン給油。@153円、18.36L,2809円、508.2km,27.7km/L。
宗谷岬。北海道の北端、実態上日本の最北端。コロナ禍で人を減ってるであろうが、それなりに人が多い。土産物屋さんも並んでいる。ここを訪問するのは2度目だが確かにようやくここまで来たのだなぁと言う感慨ががひとしお。
バスで来る人も結構多い。一日4本の運行。
浜頓別また一走り。はまとんべつ温泉ウイング550円にて入浴。広くはないけど大浴槽とサウナ。露天風呂はなし。濃い海藻のような濃い緑色ヌルヌルのお湯はまるで石鹸を落とし忘れたかと勘違いするほど。何かしら効能がありそう。コロナ禍でレストランは14時で営業終了。温泉の休憩室も閉鎖されていた。
温泉近くの駐車場にて車中泊。旅行に出てから一週間経ち疲労が溜まっているようす。他にクルマが一台しか居なくて静かだった事もあり珍しくぐっすり眠れた。本日の走行距離329km。
