自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

十勝岳吹上露天の湯

8月1日

車中泊の割にはぐっすりと眠れた。さすがは浜頓別、気温が20℃くらいまで下がったからであろう。目が覚めると霧雨というよりはやや強めに降っている、傘をさしてる人がいるくらいに。気象衛星やレーダーエコー見ても顕著な現象は写っていないのに。オホーツク海側からの湿った空気が入り込んできているようだ。道の駅北オホーツクはまとんべつのトイレは凄くキレイでまるでホテルのトイレのように快適。気分良く顔を洗って用をたせた。

次の目的地を決めかねていたが、オホーツク海沿いに移動しても同様な天気だろうと内陸に向かった。案の定、低い峠を越えた音威子府村からは快晴で日差しが眩しい。美深から国道275号で美深峠越えは、ほとんど人工物が無い地域を山越えのうねった広い道路が気持ちよく続く。もちろんスマホは圏外。

道の駅ほろかないで昼食、天ぷらそば定食1800円。f:id:fretta2019:20210801124257j:image併設されている温泉も評判が良い。

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本当は入りたいところだったが温泉に入るとそのあと行動するのが億劫になりそうだったので、入らずに先に進んだ。

記録的な暑さの天気が続く旭川市街でガソリン給油。@146円、12.02L、1755円、320.5km、26.7km/L。ガソリン給油以外はスルーして通過、山を登る。

十勝岳望岳台。十勝岳を望めるはずが雲の中。小雨ぱらついてる。さすがに気温は市街地よりもずっと下がって寒い位。星空の名所なので期待していたが、望むべくも無い。

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まだまだ新しくて鉄筋コンクリート製立派な十勝岳望岳台防災シェルターが整備されている。周辺の情報も詳しい。f:id:fretta2019:20210902115952j:plain十勝岳望岳台からほど近いところに吹上露天の湯。秘湯としては道路からのアクセスいいし、ちゃんとした駐車場も整備されている。日曜日の夕方ということで多かったのか入れ代わり立ち代わり常時5、6人は入浴してた。女性も1人水着着用で入っていた。脱衣所やロッカーはないが浴槽周辺や風呂へアクセスする階段はしっかりと整備されている。無色透明のお湯で匂いもほとんどしない。熱い方の浴槽は45℃くらいだろうか?長い時間使っている事はできない。常連の年配の二人がちょっと使ってすぐ上がり体を冷やしてからまた入るんだ。などと教えてくれ、世間話をするうちに長湯してしまった。標高が1000m近くと高いためか熊の湯や臼別温泉で悩まされたアブハエはほとんど居なくて快適。風呂が健康の秘訣だとの教え通りなんか体調が良くなったような気がする。こんな素晴らしいお風呂が無料で楽しめてありがたいことで感謝感激。

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凌雲閣近く、登山者用の駐車場にて車中泊。あいにくの雨風だが気温が低くてよく眠れた。登山者用なのかしっかりとした作りのトイレは虫の天国。場所からして仕方がないが、近年のキレイなトイレを見慣れていると戸惑う。登山者の皆さんにはこれが普通なのだろう。朝は5時半には登山者が続々集まりはじめるので寝ていられなかった。

本日の走行距離273km。