1％の努力 ひろゆき
「２ちゃんねる」を開設したひろゆき氏（西村博之）の思考を一冊の本にしている。
曰く
・人生に「生きる意味」は存在しない「じゃあ死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすほうがいい」
・自分を客観的に評価して得意な分野に最小限の努力（1％）で最大の成果を得るのが肝要。
・世の中一般的に100％努力信仰が強いが、「人類の努力は、ほぼ無意味だ」
・「頑張ればなんとかなる」と思っている人は甘い。
・センスのある人と同じ分野で努力を尽くすのは無駄。
・考え方のクセはなかなかかえられない・・・
・努力をしないで成果を出せる環境の選びかたを見つける思考
・だらだらすること、「サボる才能」も能力
と。
一部は著者が書き、残りは編集者に語ったと序文にもあるようにとりとめもなく、ひろゆき氏の考え方がつらつらと書かれている。本というよりは立ち話を書籍化したモノというイメージ。ネットが発達・普及するその黎明期に成功した人の成功談だけに「考え方」が独特で参考になる人は多いと思う。
