GREENLAND
巨大隕石群が地球に衝突し恐竜絶滅したときと同様な状況にさらされた地球。残された48時間でジェラルド・バトラー演じる建築士家族はグリーンランドにあるというシェルター施設を命がけで目指す。
頼みにしていた軍用輸送機が暴徒の侵入で爆発炎上したり、軍用輸送機登場資格を示すリストバンドを巡っての攻防に巻き込まれ家族離散するもあっというまに再集結しちゃう。離陸を始めるため滑走路末端に達した小型プロペラ双発旅客機の正面にクルマを止めて重量超過なのにむりやり搭乗。などなど主演家族にあまりにもご都合よく進む物語展開で逆にしらける。
肝心の隕石群地球到達映像はほんのちょっとしかなくチラ見程度だし、壊滅した都市は精密な写実画レベル。
臨場感を演出しているつもりだろうが、手持ちで過剰にブレブレ映像で画面酔いした。気分悪くなり用を足すため途中数分中座したが、全然もったいないとは思わないデキ。
「毎月14日は“TOHOシネマズデイ”」1200円なの市川コルトンプラザにて鑑賞。他の上映作品で観たいもの無く消去法で選んだ。
期待しないで臨んだが、低い期待値をさらに下回るひどい映画だった。
