11月4日、旅行九日目。
今日も快晴、9:30湯の里ユースホステル出発。本土最南端の駅西大山駅から開聞岳。
一日に9本しか列車が来ない、ここも列車では到達困難駅。
道の駅きんぽう木花館にて昼食休憩。牛カルビ温玉丼500円。これは安いし美味しかった!オススメ!他の人はうどんやそばとおにぎりのセットを食べている人が多かったが…
鹿児島県最後の町阿久根市にてガソリン給油@165円、18.94L、3125円、566.5km、29.9km/L。鹿児島県内は全般に価格高くて170円前後だったので比較的まだ安いがそれでも高い。旅行費用に響く。
熊本県に入り最初の街は水俣市。先日ジョニーデップ主演の映画水俣を観たばかり。実際のところ現地はどんなものだろうかと水俣市立水俣病資料館を見学した。
つい最近まで裁判が起こされていたり、今でも被害者の苦しみはまだ続いていた。資料館は十数年前にできたみたいだが巨大なスクリーンを使ったり、展示施設も工夫されて見やすく勉強になった。
水俣湾はその後海底にたまったヘドロを取り除いて親水護岸の内側に封じ込め埋め立てる工事を行った。14年の歳月と485億円をかけて緑豊かな公園に整備された。
今夜の温泉は道の駅大野温泉センター400円。調べた情報では300円だったが値上がりしていた。木造の古民家風建物が良い味わい。
総檜風呂が素晴らしい。小屋組があらわな天井には直径50センチメートルはあろうかと思われる巨大な丸太が梁として使われている。サウナあり、露天風呂あり、電気風呂もあり。シャンプー、ボディーソープもあり。温泉自体は無色透明であまり温泉ぽくないお湯ではあるが400円でこのクオリティーは大満足。
今夜はそのまま道の駅にて車中泊。
本日の走行距離219km、povo残り2.12GB。
道の駅大野の駐車場はトラック他大型車両に停車場になっていて出入りがひっきりなし。アイドリングしてるのもいてイマイチ安眠出来なかった。それでもうつらうつらしながら夢は見ていた。