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BRITT-MARIE VAR HAR
BRITT-MARIE WAS HERE
スウェーデンの映画。
63歳の主婦ブリット＝マリー、40年間連れ添った夫は浮気をしていた。
心臓発作を起こしたと病院に駆けつけたところに浮気相手が居たのをきっかけに家を飛び出す。
主婦業に専念していて、他の仕事経験が無かったマリーに紹介されたのは田舎町のユースセンター（子供を預かる施設）の管理人兼サッカーのコーチだけだった。サッカー未経験者がコーチ務まるわけないと予想されるとおりに子どもたちに手を焼かされる。日々苦労しながらもサッカーを通じて子どもたちと心が通い始める。
物語展開はだいたい予想通りに進む。驚きはない。
悩みを感じている中年〜老年には共感する人も多いのだろう。平日日中だというのに意外と多くの観客いた。ほとんどはシニア。
最後には「諦めない心を教えてくれた」と言われるように、マリーは確かにあきらめないで「一日づつ一日づつ」と日々を大切にして努力し挫けない姿は見せてくれるが、その心情描写は甘いし納得しにくい。
