最初グーグルマップの示すとおりにたどり着いたところは隣の工場の敷地。そこにいらした方に親切に教えてもらったのは一度大通りへ戻ってぐるりっと回ったところがユースホステルとのこと。
うろうろした挙げ句10月31日17:05ウエルかも船岡ユースホステルに到着!
近年廃業するユースホステルばかりが多い中、珍しくも2022年6月に新規オープンしたユースホステル。仙台から南下すること約30km柴田町の住宅地の中に立地していて場所が超絶わかりにくい。ペアレントさんいわく、20年住んでいた住まいを大規模にリフォームしてユースホステルの営業を始めたと。会員宿泊料金4100円、夕食1200円、朝食680円、合計一泊二食5980円。ユースホステルとしては標準的かな?当然駐車場代は込み。
なお駐車場が狭くて、クルマの向きを変えているときに運転席側のドアを10cmくらい木の塀に擦ってしまったorz。相手が木材だったので、大きく凹んではいないし見た目はすこしだけなんだけど、精神的にショックでかい(泣)。通された部屋は二人部屋、ベッド2つにTV。こんな部屋が3つだけなので定員6名〜7名。トイレ・シャワーは共用。浴槽はちょっと大きめの家庭用、まだピカピカ。Wi-Fi爆速!調理場が目の前。栗ご飯かと思ったらさつま芋ご飯。さつま芋ご飯美味しかったし、おかわり自由。品数多くて豪華な家庭料理。ご同宿のおじいさんだけでなく、ペアレントさんも食卓を一緒に囲んで三人でおしゃべりしながらの夕食。最近ユースホステルで客が一人だけだったり、放ったらかしにされることも多いのだけど珍しくも夜遅くまで団欒となった。21時には締めに地元のそうめん。ご同宿のおじいさんに日本酒をごちそうになったw。二階の宿泊した部屋の隣には東北本線ビューの作業用の一角。充電可能、コーヒー・紅茶のセルフサービスあり。朝食。油揚げの中身は半熟玉子の巾着卵。美味しくいただきました。出発前に全員、と言ってもペアレントさんと宿泊者二名の計3名で記念撮影。居間には過去のそんな写真がアルバムで残っていた。昔はよくこういうのやっていたけど、最近では珍しい。
出発して程なく亘理町宇佐美エネオスにて給油。@161円、17.30L,2785円。522.5km走ったので燃費30.2km/L。
今日は福島県の海岸沿いに南下して家に向かう。南相馬市あたりではこの辺は原発事故で被災酷かったところだろうなぁとおもっていたら・・・スマホが突然聞き慣れないアラーム!訓練で驚かせないでほしいよ。
同宿のおじいさんが涙したという東日本大震災・原子力災害伝承館。
無料だと思っていたら、メインは入館料600円。ちょっと考えたけど、お金は払わず無料で見れる展示パネルだけを見学。隣には双葉町交流センター。
まだできたて?ピカピカで立派な施設。その割に閑散としていて有効に活用されていない感じ。莫大な税金の無駄遣いですか?屋上からの眺望はよかったけど・・・周辺は公園整備中。原子力災害伝承館から南下、国道6号の両脇は放置された廃墟銀座。一見営業してそうな外見だけど、よく見ると敷地のアスファルトに雑草が生い茂っている。 いつも通り一般道だけで家に向かう。
利根川沿いで16:40夕日が地平線に沈んだ。結局家に到着したのは19時前。福島県・茨城県内は調子よかったけど、利根川渡って千葉県内に入ってから帰宅ラッシュもあって渋滞が酷かった。グーグルマップの提案どおり、住宅地内の抜け道を通ったけど、歩行者・自転車も多い、暗くて見えにくいなか狭い道を走るのは緊張した。もうこの道は走りたくないな。
千葉県内は原則に反して東関東自動車道にお金払う。もしくは素直に全線国道6号にしたほうが良かったと後から反省。
いずれにしても7日間の秋田スタンプラリードライブ。痛恨のドア擦過傷はあるけど、一応無事故無違反で帰宅できて何より。お疲れ様でした。