架空の犬と嘘をつく猫 寺地はるな
弟が幼くして亡くなってしまったため空中分解した母、父、姉そして少年「山吹」の家族。
山吹を中心としながらも周辺の多くの人の視点で物語が語られる。
5年毎に時制が進み、そんな家族が長いスパンで描かれる。
映画化されたので手にしてみた。
心情描写が独特の文章表現で面白い。イントロは「何が言いたいのかな?」と疑問を持ちつつ読み始めたが、読み進めるうちに一気に読了した。
映画化するのは難しそうな小説だけど・・・どんな感じに映像化されたのだろうか?
寺地はるなさんの作品は初めて手にしたけど、読みやすくて面白かった。