10月3日実施されたソフトバンク戦を持って今年の公式戦71試合を完了した千葉ロッテマリーンズ。
2024シーズン公式戦主催試合観客動員数は1,915,246人過去最多を記録した。
強風・雨の合間に強行開催した試合もあって、今年はなんと悪天による試合中止がゼロ。
記録ずくめの珍しい年になった。
ダイナミックプライシングという名称の価格変動制でチケット価格はコロナ禍前の2〜3倍に高騰。
2千円しなかった二階席で3千円〜5千円以上。
バックネット裏に至っては一万円以上!ととても私には買えないような価格設定になっている。
そんな価格設定をしていても過去最多観客動員を達成したので球団はかなり強気になり、かつ自信を持っている。
9月末からは入場時飲食物持ち込み制限を徹底。
来年以降のファンクラブ会員特典の悪化など、増収になりふり構わない姿勢。
チケット価格自体にその価格に見合う観戦体験を提供できていないだろうと懐疑的な自分はいよいよ現地観戦から脱落しそうなところである。
観戦者数が増えているのは千葉ロッテだけでなく12球団全てでも同じ。
ひとたび試合が開催されれば2万から4万人が集まるって、ちょっと異常。
閑古鳥が鳴いていた一昔前が懐かしい。
その頃球場には社会不適格なおじさんたちが安いチケットで暇つぶし+ビール飲みに来ていた。
ところが、昨今はリア充や若いファミリーがきらびやかな雰囲気に集っている。
マリンスタジアムでは試合後「音楽フェス」のようなイベントで盛り上がっている。
マスゴミが「大谷翔平!大谷翔平!」って煽っているのも影響あるのだろう。
老後の居場所を奪われて、自分としては憤慨している。
まあ、こんなプロ野球観戦ブームもいつまでも続くわけはないだろう。
また客足が伸びなくなっていつ行ってもスタンドが空いていて余裕あります!って日が来るまで自分は観戦は控えよう。