自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

川井郁子さん浦安市文化会館コンサート

f:id:fretta2019:20230219202310j:image12月23日浦安市民プラザWave101でちらしを見つけた。来る2月19日浦安市民文化会館で川井郁子さんのコンサート。一般3500円のところ市民割引で3000円ということで即購入。自由人なので3ヶ月先だろうが仕事の都合はないし、予定も特に無し。市民プラザの窓口で紙の座席表で空席を見ながら購入。久しぶりにアナログなチケット購入だったわ。取れた座席はなんとステージから3列目、まだまだ空席たくさんあった。

f:id:fretta2019:20230219202339j:imagef:id:fretta2019:20230219202347j:image望遠しないでこの近さ。f:id:fretta2019:20230219202417j:image

前半は馴染みのある曲のサビを中心に次々と演奏。
肩肘張らないで川井郁子さんのストラディバリウスを楽しむといった雰囲気。

川井郁子さん1968年生まれながらにしてスリムな体型を維持。スパンコールを全身にまぶして胸元深く開いた緑色のドレスに超高いピンヒール。
バックのヴァイオリンx2、ビオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ衆が譜面ガッツリ見ているところ、全曲暗譜!堂々とした演奏っぷりがカッコいい。なにしろ前から三列目なので豊かな表情がよくわかる。
休憩時間に衣装替え、肩が顕な真っ赤なドレスに観衆から思わず声が漏れた。
後半は映画音楽から宇宙戦艦ヤマト銀河鉄道999、ふるさと、リベルタンゴで締め。
アンコールにエンドレスラブ。
それも含めて全26曲を休憩も含めて2時間なので、一曲あたり3分くらいしか尺がない。誰もが聞き覚えのある曲をちょこっとづつ演奏してもらったということ。
壮大なクラッシック大作楽曲をガッツリ聴くというよりは、手頃な料金でストラディバリウスの音色を楽しむ機会となった。自宅から徒歩の文化会館で楽しめるのが気軽で良し。

それにしても1200席の浦安市文化会館、入場率3割くらいか?
ヴァイオリニストとしては成功している部類だろうという認識だけど、川井郁子さんでさえなかなか席が埋まらないものだなぁ。ミュージシャンの活動は非常に大変そう。
3割くらいしか入っていないとはいえ、ステージ正面前付近はガッチリ埋まった。隣のじいさん肘掛けから肘をはみ出してきていて鬱陶しかったけど、演奏が始まってからは惹き込まれてそれほど気にならないで済んだのが幸い。

記録を紐解いたところ、同じ浦安市文化会館にて17.5年前の2005年10月、羽田健太郎さんと川井郁子さんのコンサートを鑑賞していた。(チケット4000円)
当時羽田健太郎さんがピアノの上手な「おっちゃん」だなぁと思っていたが、今年は自分が当時の羽田健太郎さんの年齢になってしまった。10年ほど前かな?と思っていたが17年という年月が経つのは早いものである。
羽田健太郎さんはその二年後58歳で急逝。誰にもがいつかは必ずその日が来るけど、それがいつになるのかわからないのが難しい。