日曜朝、東京駅の人出は若干少ないかな?少々落ち着いた雰囲気。やまびこ55号9:40発盛岡行きE5系10両編成。上野、大宮、宇都宮と停車。連日の乗り鉄で疲労が蓄積していて、うとうとしてるうちに宇都宮到着。宇都宮で降りる人多い。私なら特急券料金節約して宇都宮線で来るだろう。那須岳かな?東京は曇りだったのにこちらは晴れてる。10:57定刻郡山到着。一番線は磐越西線専用かな?通路のこんなラッピング見たことない気がする。E721系二両編成ワンマン運転。結構混んでる。空席少しあるけど立っている人もいるくらい。磐越西線11:15郡山を定刻に発車。猪苗代駅からアジア系の団体乗車してきて満席になった。それほど険しくない峠だけど、だんだん積雪増える。12:30会津若松到着。駅のNewDaysでカフェラテ購入したところ機械不調でちゃんと作れられなかった。仕方ないのでコーヒーに変更したところ、払い戻しレジ操作に手間取りだいぶ時間くってしまった。
急いで只見線に向かうものの列車はすでに待っていた。キハE120-2とキハ110系の二両編成ワンマン運転。乗り鉄集結していてボックスシートは埋まっていた。仕方ないのでロングシート部分に陣取る。とはいえ座れるので上等。定刻13:05発車。キハE120の窓は遮光?がかかっていて眩しさは軽減されるけど写真に色がついてしまう。阿賀野川通過。13:43会津坂下駅(あいづばんげ)7分停車。乗り鉄たち一斉に下車して写真撮ってる。14:00会津坂本駅はコンテナ駅舎。後方のキハ110に移動したら、窓がクリアで嬉しい。若干前方のE120より窓が汚れているような気がするのは気のせい?車内のポスター。だんだん積雪量が増える。小正月?でどんど焼き?の準備中。会津柳津駅から車内販売の方が乗車してきた。饅頭を車内販売4個550円。みなさん結構買っていてほぼ売り切れそうな勢い。販売しながら橋梁とか観光スポットの案内をされている。サービス精神旺盛な地元のおばちゃんとおじいさんの二人組。立派な只見線の案内パンフレットも頂いた。只見川第一橋梁たぶん会津西方駅、駅前にどんど焼きの準備している。只見川第二橋梁。橋梁を渡るたびにほとんど止まりそうなくらいに速度を落として観光させてくれる運転手さん。宮下ダム只見川第三橋梁只見川第四橋梁定刻14:58のところ5分遅れて15:03会津川口駅到着。もともとの時刻表で、ここでしばし停車して15:29発なので全く問題無し。只見方面は一日3本しか運転してない。会津川口〜只見は2011年豪雨災害で鉄橋流されて不通になってたのが、2022年10月1日に11年振りに運転再開した区間なので感慨ひとしお。なんか田舎のおばあちゃんの家のようなまったりした雰囲気。会津若松方面行きの列車と行き違い交換。乗り鉄たちが一斉に撮り鉄にw。会津川口駅より車内販売兼観光案内の方が交代した。売り物は絵葉書、キーホルダー、手拭いなどと食品がすくない。売れ行きイマイチ。今日は日帰りで食事もしないので、沿線に貢献すべく(ちょっと高いかなと思ったけど)只見ぽつせん550円購入。只見線を模した箱は当面飾っておこう。ダム湖面が近い。本名ダム。会津越川駅。会津蒲生駅。16:26雪が深い只見駅到着。会津川口駅から所要52分間。鉄道が不通の間走っていた代行バスとほとんど一緒。自動車の道路もよく整備されているのでクルマは早い。
只見駅から小出駅間は車掌さんが常務開始。5分間停車。ここで下車する人多くて半分くらいの乗車率になった。16:31発車只見駅から大白川駅までの間は30分間無停車で雪に覆われた峠。大部分をトンネルでゆっくりと越える。スマホも圏外、列車故障したら人命に関わりそうな山中。乗務開始したばかりの若い女性車掌さんが時間に余裕をもって検札できる。
17:01無事に大白川駅到着。行き違いの列車交換、対向する会津若松行き一両編成は乗客ゼロ!只見線も他のローカル線同様収支は厳しそう。ここから山を下る。
17:46真っ暗になった小出駅に到着。13:05会津若松を発車してから4時間半以上。只見線も乗車時間が長い!自販機しか無い乗り換え駅。暖かい待合室がありがたい。47分間の上越線待ち合わせ。47分待ってようやく上越線水上行きがやってきた。久しぶりの電車。18:42浦佐駅着。急いで指定券券売機で紙の特急券を発見。NEWDAYSで軽食を購入。ホームへ上がると程なくE7系とき342号が入ってきた。定刻18:49に浦佐を発車。指定席はほぼ満席!スキー?スノーボード帰りの若いお客さんが越後湯沢からたくさん乗ってきた。なんと高崎は通過!
20:12東京駅に到着。朝9:40に東京発やまびこ55号に乗車してから約11時間の日帰り乗り鉄旅行。次は只見の民宿にでも泊まって温泉に入りたい。