今日も快晴青空と山を眺めながらスキージャム勝山を出発。大野市を通過、国道158号線を岐阜県郡上方面へ向かって山に入る。険しい山道は工事のトラックが忙しく行き交っている。新しく高速道路なのか高規格道路だかを作るべく大工事中。日本中鉄道は廃線される一方なのに、道路はどんどん作られていく。少子化で使う人は今後少なくなるのだろうにね…税金の投入の仕方が間違っていると思う。道の駅九頭竜湖。巨大な恐竜の模型が雄叫びをあげている。道の駅九頭竜湖は越美北線(九頭竜線)の終着駅九頭竜湖駅に併設されている。なんともタイミング良いことに1日5回しか来ない列車にちょうど遭遇した!みんな写真を撮っている。観光客しか乗っていないみたいね。九頭竜湖ダム。ちょっと変わってる姿。油坂峠のピークを長いトンネルで抜けると岐阜県。関・郡上地域を統一!!小高い山の上にそびえる郡上八幡城天守閣。天守閣の直ぐそばに駐車場が用意されていて極狭いくねくね山道を5分ほどかけて登った。歩くと20分近くかかるらしいけど、歩行者多数。駐車場が無料なのがありがたい。ほぼ満車だったけど、程なく1台空いたのでそれほど待たずに済んだ。回転良さそうな駐車場。
入城料320円。以前はJAF割引があったけど、今はなくなったとのこと・・・残念。明治4年(1871)に廃城されたところ、昭和8年(1933)に木造復元再建された。戦災で焼けた今はなき大垣城を参考に建てられたということ。構造は江戸時代の物とは全く違うなっちゃって天守閣ながらも木造なだけに鉄筋コンクリート造とは違い、味わい深い。歩くたびに床がギシギシと激しく床が鳴るのが特徴的。
天守閣内にスタンプが2つ用意されていた・・・ところが、いずれもインクが薄くて残念な状態。ちょうど居合わせた人と「酷いですね〜」とうなずきあったw。山頂に位置する天守閣なので眺望が最高!秋晴れも最高!郡上の町は魚の形をしているらしいwww(川の左側部分)
昭和初期に建築されたというのだから、もう少し構造を江戸時代の天守閣に近づけることはできなかったのかなw?郡上八幡はたくさんの観光客が昔の雰囲気を残す城下町を散策・観光している。その割に駐車場は見つからないし、狭い道は極めて走りにくい。来るなら鉄道で来たいな。町並みはサラッとクルマを流しただけにしておいた。
次は南東へ向かい可児市方面へ。可児・加茂地域を統一!!これにて592国目を統一!日本統一まで残すところあと8国。道の駅「みのかも」には「ぎふ清流里山公園」が併設されている。施設名称の地名にひらがな使いがちwww。正面に巨大遊具。ちびっこたちが大はしゃぎ。満開のコスモスが見頃。併設されていうおしゃれなカフェにて遅い昼食。オムライス1100円。素敵ですねー、昭和時代の公園の食堂とは違うね。
道の駅「みのかも」には「里山の湯」という温浴施設が併設されていて車中泊にはよさそうとの情報あり。広いので駐車する場所には困らなさそうだけど、クルマ多いとうるさいかな?まだたくさん残っていたけど、トイレ休憩したくてガソリン給油。169円/L、9.4L、1589円、316.1kmを33.6km/L。このクルマの最高記録じゃないかな?石川県立図書館から鳥越城、越前大野城、スキージャム勝山、郡上八幡城とだいたい山間部をゆるい峠を越えながらの走行。比較的交通量が少なくて走りやすかったし。
当初は愛知県か静岡県あたりで宿泊して行こうかとおもっていたが、前夜の段階で全国旅行支援が適用されない状態になってしまった。予算枠を使い切ってしまったって事かな?それでは面白くない。3泊連続でホテルに宿泊したので、なんか車中泊も面倒になった。帰宅ラッシュアワーを過ぎれば交通量へってスムースに帰れるだろう。休養十分なのでまだ疲労は感じていないし、眠気も大丈夫そう。ということで、頑張って夜中の東海道を走り通した。結局道の駅「みのかも」から自宅まで約420km、2回小休止しただけ、約9時間で走り通した。その結果深夜25時我が家に無事到着。使った有料道路は横浜新道と首都高横浜線のみで680円。静岡市内国道1号線の事故渋滞で30分くらいロスしたけど、まあまあの結果。夜のドライブは若い時以来だなぁ。加齢で視力が落ちているので心配したけど、いまのところなんとか大丈夫そう。
本日の走行距離565km!
とにもかくにも無事故無違反。無事で帰宅できたのが何より。