快晴の朝、諏訪湖畔を通過して塩尻市を横断国道158号線を上高地方面へ進む。さすがは人気の観光地渋滞していると言うほどではないがかなりの数の車が通行している。山が深くなっていくとともに狭く急な山坂道になるところをたくさんのバスを含めて車がつながっている。新道を工事中なので近いうちに高規格道路になりそうな感じ。上高地への分岐を過ぎると安房峠。地図で見るに旧道は険しいくねくね道が続いている。ETC割引も効くみたいなのでここは安房峠トンネルを利用。途中で片側交互通行の待ち合わせ区間もあったが、4700mのトンネルは高速道路のような規格で10分ほどで通過。出口での料金所ETCは630円と表示された。ネットによるとETC割引が効くはずなので引き落としの時に割引されるのだろうか?高山下呂地域を統一!岐阜県北部には初めて来た。安房峠トンネルから国道471号線で道の駅「宙ドーム神岡:スカイドームと読ませているw」に到着。34kmにわたって信号を1つもなし、うねうねと山道を快適に下り降りた。スカイドーム神岡はスーパーカミオカンデなる施設の近くみたい。宇宙関係の博物館的施設も併設しているらしい。残念ながら水曜定休と言うことで博物館施設も食堂も休業だった。富山県に入り大山地域を統一!道の駅細入にてラーメン600円。特別なものではないけど昔ながらの懐かしい味。八尾地域を統一!砺波市埋蔵文化財センターに到着。増山城の続日本100名城スタンプゲット。
お城のジオラマあり。それほど規模は大きくないのであっという間に見れる。まだできて間もないようで設備がきれい。砺波市埋蔵文化センターからクルマで5分ほど、増山城の麓に増山陣屋は簡単な資料をパネルで展示している、公衆トイレを併設している簡単な休憩所施設。パンフレットも置いてあるので観光客に親切。特筆すべきはそこまでに至る案内の看板がとても充実していてGoogle マップナビよりも分かりやすくて大いに助かった。増山城は和田川を天然の堀とした山城。江戸時代は廃城になったので、見どころは土塁や縄張り。規模はかなり大きく、全体を歩くには相当時間がかかる山上り下りになる。お城跡を忍びながら山歩きを楽しむハイキングコースのような雰囲気。現代は和田川にダムが作られていてダム自体が陣屋から川を渡る橋になっている。
専用アプリで戦国時代の雰囲気を味わえるようになっているなど、お城愛を感じた。気になったのは一点、お城の名前標柱が見えなかったのが残念。
雲一つない秋晴れの締めくくりは水平線に沈む夕日。本日のホテルは富山石川県境を越えてホテルルートイン美川インター。一泊朝食付きで6650円、本日じゃらんにて予約。がんばって石川県まで走ってきたのは富山県内の宿泊施設が全般的に高めの値段設定だったため。しかし選択したホテルルートイン美川インターも全国旅行支援対象と言う表記はあるが、いざ予約支払いの段階になってみると割引が効いていなかった。富山県、石川県、岐阜県内の宿泊施設は同じような状況。これは全国旅行支援のじゃらんの枠を使い切ってしまったと言うことなのだろうか?今の段階ではじゃらんで全国旅行支援の割引を受けられるのは周辺では長野県、愛知県、福井県のみのようである。
本日の走行距離243km。何度か泊まったことのあるホテルルートイン。大浴場と言う名前の小規模な浴場が用意されている。露天風呂、サウナないけど足を伸ばせる浴槽があるのはありがたい。Wi-Fiはサクサク繋がるし早い。チェーンのホテルは期待することは無いけど、どこでも安定したクオリティーなのがありがたい。