自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

52ヘルツのクジラたち 町田そのこ

『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
壮絶かつ辛辣な経験を経て、大分県の海沿いの街に独り移住した主人公の女性。
虐待されている少年を助けることになってから物語が動き出す。


あまりにも自己中心的で独りよがりな女性表現に耐えきれず、一旦44ページにて読み進めるのを断念した。しかし、母親が面白くて一日で読んだというのを聞いてもう一度読み進めてみた。


介護、児童虐待、不倫、暴力、トランスジェンダーの苦悩と盛り沢山なエピソードがどれもあり得なさそうにエキセントリックで付いていけない。登場人物たちの極端な言動で誰一人にも共感できなかった。
2021本屋大賞受賞作品、初めて町田そのこさん読んだけど、次はもういいな。fretta2019.hateblo.jp