上野市駅前に「鉄郎・メーテル像」。電車の目がメーテルみたいだと思ったら、やはり松本零士デザインだった。
駅前の味わい深い商店街アーケード。店は半分閉まっている。
セブンイレブンは環境配慮カラー。
上野市駅前は電線地中化されてスッキリ。
歴史ありそうな上野天神宮。
町中の狭いところ軒先をかすめるようにして走る伊賀鉄道。普通のカラーリング車体もあった。
上野市駅から徒歩10分くらいで伊賀上野城。本丸周辺に一部石垣が残っている。一番の特徴は昭和10年に建てられた木造復興天守閣。時代考証が怪しくて他の城郭建築より縦長のっぽでなんか変な格好。当時の地元の代議士が私財をなげうって建築したという珍しいお城。とはいえ鉄筋コンクリート製の無機質な建物ではなく、他にはない味わい深さを醸し出している。入城料600円。小高い山に位置しているので伊賀市を一望にできる。数少ない江戸時代の遺構である高石垣が草ぼうぼうで残念な状態。ぜひ草刈りをお願いしたい。城域内に「芭蕉記念館」「伊賀忍者博物館」が建っていて、全体として城跡公園として利用されている。江戸時代の遺構を残すというよりは、主に現代の活用の方を優先しているような印象だった。正直江戸時代の城跡を感じられるところが少なかった。
上野市駅周辺は城下町の町割が残っていて往時を偲ばせる雰囲気。昭和時代を思い出させるようなレコード店、本屋さんが営業していて懐かしかった。
TAKOYAのたこ焼き6個400円。