自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 東野圭吾


ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 東野圭吾
2020年コロナ禍で寂れてしまった温泉街が舞台。
結婚式・披露宴を控えている神尾真世は故郷の温泉街で催行される同窓会に招待されている。
そんなさなかその中学校教師だった真世の父親、神尾栄一が自宅で殺されるという殺人事件が発生した。
音信不通だった神尾栄一の弟:神尾武史が実家の現場検証中に突然殺人現場に現れた。
元マジシャンという謎めいた叔父と真世は警察とは別に独自に殺人犯を探し始める。

 

一般的な探偵推理小説
スピーディーで良いリズム物語展開と東野圭吾さんの卓越した読みやすい文章でぐいぐいと読み進められる。あっという間に読了。

殺人の動機が弱いのではないか?とか余計なエピソードが多いのでは?という意見もあるかもしれない。
が・とてもよくかけているエンターテイメント小説。軽い気持ちでサクっとと楽しめる。
図書館の予約待ち15ヶ月。