新幹線は空いていて席の混雑状況はどれも丸。東京駅で強風のためガーラスキー場は営業中止とアナウンスしている。
はやぶさ7号E 5系10両編成。途中停車する駅は大宮、仙台、盛岡、新青森のみ。五個目の停車駅が終点新函館北斗。
07:20定刻にスルスルと発車。東京からはそれほど乗って居なかったが、大宮から結構客が乗ってきて半分くらいの座席が埋まった。
宇都宮駅付近を通過すると新幹線が本気の力を発揮。
日差しが暖かい右側の席に座って、思わずうとうとしていたらあっと言う間の09:49仙台到着。たくさん客が降りて窓際だけしか残らない。車内案内で「強風のため常磐線と東北本線は運転本数を減らしている。代行輸送は致しません」とアナウンスしている。そんな中でも平然と走ってる新幹線。仙台過ぎたら突然真っ白な世界。仙台過ぎてからは晴れたり、大雪だったりと目まぐるしく天気変わる。花巻付近も天気悪いなぁと思って調べたら。やはりJAL伊丹ー花巻は欠航してた。10:29盛岡到着。はやぶさ7号は07:20に東京を発車したが、その一時間後に羽田を離陸した飛行機に乗っていれば新千歳空港に着陸した飛行機を降りて札幌に着きそうな時間。ワゴンでの車内販売でプレミアムボス微糖160円購入。Suica支払いならキャンペーンで10引きの150円で買えた。もちろんスーパーで買えばずっと安いけど、コロナ禍で苦境のJRを応援する意味で。決して販売員のお嬢さんが可愛らしいからではないwww。
11:21新青森駅発車。空が暗い。吹雪が強いからなのか、速度は100km/hちょっとくらいしか出していない。青函トンネルは制限速度が低いのか?それでも新青森、函館北斗間を一時間弱で結ぶ。比べるべくもないがフェリーなら4時間以上かかる
青函トンネル入る前にトンネル全長53km、海底部分23km、最深部で240mと自動放送でアナウンス。トンネル内でもモバイル通信・Wi-Fi繋がるのが凄い。天気大荒れとウェザーニュースからアラーム。
11:59トンネルから抜けた。
青森より明るいけど雪が降っている。
結局青函トンネルを乗り通した客は一車両に20人くらいだった。
12:17定刻新函館北斗駅到着。珍しい事に新幹線ホームからの乗り換えがエスカレーターを登る形式。客は大人の休日倶楽部パスがおおそう。
気温0.7℃。小雪がちらついてるけど、日差しを感じられるしそれほど寒くはない。
ホームの乗車目標がMとかNとかアルファベットで表示されててわかりにくい。さらにどのような運用なのか左側から列車がやってきた。普通とは逆からなのでめんくらう。
特急北斗11号261系気動車五両編成。定刻12:34発車。一昨日予約しようとしたさい指定席の窓側が全て埋まっていたため敢えて自由席に挑戦した。私以外にも新幹線から大勢乗り換えていて六割方席が埋まった。車掌さんが検札する際にほとんどの客に行き先を聞いていた。というわけで大人の休日パス利用者という感じ。大人の休日倶楽部パスの威力が凄まじい。
駒ヶ岳は雲の中。森駅発車すると噴火湾沿い、ディーゼルエンジンを唸らせながら疾走。列車は激しく揺れながら頑張って走る。
13:43長万部通過、函館本線とお別れ。14:10洞爺駅通過。この先が洞爺湖かな?
14:39東室蘭駅通過。日差しありつつ雪降ってる。「これからの区間エゾシカが多い地域を走るので衝突避けるため急ブレーキかけることもあるので立っている人はつかまってください」との自動アナウンス。15:00間もなく白老駅。うぽぽいの案内がアイヌ語でアナウンスされてる。
15:32南千歳駅通過。飛行機なら五時間くらい前に着いていただろうに。
16:04定刻に札幌駅到着。東京駅を07:20はやぶさ7号出発してからほぼ列車に乗りっぱなしで8時間弱。丸一日乗ったような感覚。座っていただけなのに疲労が蓄積する。一般的に東京から札幌来るなら飛行機一択。若いころは日帰りで遊びに来たことも何度かあったしw。
新幹線と特急乗り継ぎ乗ってくるのは大人の休日クラブパス所持者か乗り鉄だけろうな。