1月14日
宿主が「風がうるさくて寝れないかも」と心配していたが、それなりによく眠れた。車中泊するときには車体が揺らされるような強風時に寝てたこともあるしね。それにしても夜通し強風が吹き付けていた。確かにうるさい。気になる人は寝れないかも。さすがは日本海の冬の嵐?波が防波堤にあたって巨大な飛沫を飛ばしている。車も家も傷みが激しいとのこと。
強風・降雪の中一応観光。宿から路線バスで十数分乗車して「北沢浮遊選鉱場」佐渡金山で採掘した石を選り分ける施設。
雪景色の遺跡も趣き深い。
「相川郷土博物館」入館料300円のところバス2dayパスで100円引き=200円。建物自体が歴史的建造物なのでこれまた趣があり。館内暖房してなくて寒かった。
吹雪の中を観光散策、博物館も寒かったので体が冷えたみたい。風邪をひいたということではないのだろうけど、頭痛がしてきた。佐渡の寒さを甘く見ていたかもしれない。路線バスを乗り継いで両津港へ向かう。人の乗り降りが無いときにも、停留所で停まるたびにドアを開け放っていた。コロナ感染防止の空気の入れ替えだろうか?車内の温度が上がらない。
昨日からの降雪は止まない。島全体が白い世界。
両津港ターミナルに到着してからフェリーまで時間たっぷりあったけど、体調イマイチだし、外は吹雪。周辺観光する意欲も沸かず佐渡汽船両津港ターミナルで一番暖かかった待合スペースで暫し休憩とした。気温1.3℃で10m/sの風だと体感温度マイナス9℃くらい?そりゃあ寒いわけだ。
トキのゆるきゃら?
昨日からの荒天で今日も船が遅れている。定刻16:05のところ45分遅れて、16:50ようやく出港した。冬のフェリーはこんなものかな、誰も文句言っている人居ないのはなれているからだろう。ジェットフォイルが全便欠航していることもあって客が多いみたい。2等じゅうたん雑魚寝スペースがまあまあ埋まっている。とはいえ「おけさ丸」は船内にステージがあるような巨大な船。ステージを囲むように椅子・テーブルがあって、そちらには十分空席・余裕があった。
時化でそれなりに揺れるけど、帰りは追い風になるので揺れの程度は行きよりもマシらしい。ぼやっとしている間に新潟港佐渡汽船ターミナルに到着。
船が遅れたので路線バスは20分待ちの覚悟完了していたが、ちゃんと船客がバスに乗り込むのを待っていてくれた。座れない人もいるくらいの乗車率で発車した。
泊まりは以前にも2度宿泊した「ジュラクステイ新潟」じゃらんでお部屋はおまかせ、朝食付きで予約して4600円。
一番安いプランで予約購入したので狭小部屋になっても仕方ないところ、なんとダブルベッド。部屋内に電子レンジ・無料洗濯機付きのお部屋だった。ラッキー。さっそくフリースシャツを洗濯させていただいた。
ユニットバスだけど広めの浴槽が嬉しい。アメニティの質高く充実。
朝食バイキングがこれまた美味。地元の名産や郷土料理が種類も豊富だしとても美味しい。
4600円でこのお食事とお部屋。大変満足!新潟では他のホテルに泊まる気になれない。
20時までに注文しておけば、名産品:笹団子x10個1680円の作りたてを朝フロントで受け取れるサービス。母親の好物なのでありがたく買うことにした。