8月6日
朝の明治公園に霧が流れてる。涼しい空気の中散策が気持ちいい。公園内の池にはカモメが、たくさん集っていた。
オンネモトシャチ跡。アイヌ文化の砦跡。海岸段丘上の高台。
日本100名城の1つだが草ぼうぼうで遺跡としての名残はわからない。日本中で記録的に暑いとか、旭川の最高気温が36℃、札幌が33℃、熱中症に注意等と騒がしい中、霧に覆われたここの気温は18度と別世界。さすがは最果ての地の難関100名城。
10年くらい前に来た時より隣の漁港が整備されて拡張されてるような気がする。堤防が増えたかな?
納沙布岬も霧。寒い。
おそらく総務省管轄の「北方館と望郷の家」と「根室市北方領土資料館」似たような施設が近接して建っている。いずれもお金かけてどんどんリニューアルしている様子で資料充実している。総務省の方は歴代総務省長官、総務大臣来訪時の写真が印象的。
根室市北方領土資料館にてアンケートに答えたらいただいたw無料。
周辺は昆布漁が盛ん。あちこちで昆布干しの作業が真っ盛り。
周辺に建っている住宅も新しくて大きくて立派なものが多い。コンブ漁は景気が良いのだろう。
ランチには根室の「すき家」で牛丼ランチとした500円。都会と同じ値段とクオリティを味わえるのがすごい。
根室市歴史と自然の資料館。10年前に来た時には建物はもちろん展示物も大量の骨董品と言った趣で全体が昭和時代を感じさせる懐かしい施設だった。驚いた事に最近予算がついて大リニューアルしたとのこと、大型TVでの映像他展示物が洗練されてしまった。入場無料なのに立派な施設、根室に関する興味深い資料が目白押し。
根室から霧多布へ向かう道中。ずっと霧雨。
根室車石。
霧多布湿原センター。
霧多布湿原に関する情報がすてきな施設に集約展示されている。コロナ禍の影響か残念ながら展望台を、兼ねているカフェコーナーは営業してなかった。手作り感満載の模型やイラストを多用して飽きないような展示が好ましい。地元産の牛乳110円。
霧多布湿原の木道。木など高いも何も無い。
霧多布温泉ゆうゆ。入湯料500円。
子供用のコーナーが充実、お子さまたちは大はしゃぎ。チキン南蛮定食960円。ボリューム多くて大満足。コロナ禍の影響かランチで営業やめてしまう施設多い中、フルタイムで営業してくれてありがたい。
温泉は無味無臭、無色。あまり温泉らしさは感じなかった。露天風呂、ミストサウナあり。浴槽一つだが大きくてキレイ。「霧多布温泉ゆうゆ」値段の割にとても良かった。
今夜は近くの無料の霧多布岬キャンプ場で車中泊。トイレ・キャンプ場施設に近い第一駐車場はなんと満車。少し離れて第二駐車場にまだ余裕があったので助かった。世の中は3連休だからであろうか驚いた。
本日の走行距離149km。