いのちの停車場
吉永小百合さん主演。大病院から金沢の在宅医療診療所へ転職した女医。
何人もの終末期の患者の最後の姿を延々と描写。何人も人物登場するけど深堀りはできてない。
有名な俳優多数出演しているけど、深堀りできていない分逆効果のように感じた。
クライマックスは主人公の父親が安楽死を願うのにどう対処するのかというところだが、曖昧な描写でなんの主張も感じられない。
全体として起承転結あまいというか、「転」が無い。だらだらと映像だけがすすむ。
雪が降るシーンなど金沢の美しい風景を強調しているが、なんかCGっぽくて嘘くさい。
非常に退屈で途中で退場したいという気持ちと戦った。最後までは頑張ったが鑑賞で得られたものは無かった。
