岡山から高知への移動。
Hさんは素直に高速バス3700円に乗車。所要約2.5時間乗り換えなし。
私は基本的にバスより鉄道の車窓が好き、四国のローカル線を味わいたくてJRの切符を買った。岡山〜高知の運賃3340円。
岡山08:24発マリンライナー11号。快調に瀬戸大橋を駆け抜ける。
途中で「玉野・灘崎」地域を統一!「児島」地域を統一!!
これにて「山陽道」44地域を制覇!
09:03坂出着。09:22予讃線サンポートリレー号に乗り換える。二両編成ワンマン電車。
09:37多度津着、多度津からは同じ型式の琴平行きに乗り換える。
内装もアンパンマン一色らしい。
09:50多度津発。10:05琴平着。ここまで快速・各駅停車を2回乗り換えて約1.5時間。琴平から先高知方面は特急南風が1時間おきに走っているが、各駅停車は数本しか運行されていないので青春18切符では乗車困難な区間。各駅停車に乗るにはさらに1時間またなくてはならないので琴平ー土佐山田間の自由席特急券1200円を購入。
JR琴平駅
それでも1時間ちかく待ち時間があったため駅前を散策。金比羅山の参道になっているが、コロナ禍の影響だろうかほとんどの店がしまっていた。人通りは全然無い。
琴平駅徒歩すぐ、ことでんの駅があった。高松からことでんに乗ってここまで来るのも面白かったかも。所要時間はさらに長くかかるだろうけど・・・
琴平駅前で一軒だけ開いていたのが「鮨司一」
店頭のスタンド看板「ワンコイン たけのこ天ぷら定食」に惹かれて早めの昼食とした。たけのこ天ぷらが揚げたてで美味しかった。500円。
コロナ禍でも結構客が乗っている。需要はそれなりにありそう。
四国山地の急峻な谷あいを縫うように走る。しかもガンガン飛ばして結構揺れる。酔ってしまう人も居るらしい。
小歩危・大歩危付近を通過するあたりは絶景に息を飲んだ。家は崖に張り付いているし、線路の直ぐ先は崖。
特急料金を節約するため12:16土佐山田で降車。高知まで乗り通すと特急料金が1200円から1860円に上がる。土佐山田12:33発各駅停車はワンマン運転気動車一両編成のかわいい車両。最初乗客はほとんどいなかったが高知までには結構乗ってきた。高知駅はアンパンマンだらけ。アンパンマンショップもあるよ〜
12:59高知駅着。高知駅まで特急南風5号を乗り通すのに比べて30分遅く到着。それで特急料金を660円節約した。結果岡山から高知まで約4.5時間、運賃3340円・特急料金1200円、合計4560円。特急を乗り通せば所要2.5時間、6070円ほぼ毎時での運行。高速バスは2.5時間で3700円。ただし運行は一日5便。単純に岡山から高知への移動はバスが安い。それでも本日の初便は客3人だったらしい。需要がそれほどはないのかな?
高知駅前には坂本龍馬さんを中心に立派な銅像3体。台風接近するときにはしまえるようになっているらしい。高知在住のピースボート友人Sくんと合流。クルマを出してくれて桂浜へ。雨の桂浜に人影はなし。お土産物屋さんは一軒だけ営業していたけど店員さん暇そう。
高台の坂本龍馬記念館。入場料700円のところJAF割引で560円、Suicaで払えた。桂浜を望むガラス張りの展望台は天気良ければ眺望最高なのでしょう。風雨が強くて屋上は閉鎖してた。リニューアルして間もないみたいで内装は非常にキレイ。入場料を払う価値があるかときかれれば?
www.attaka.or.jp
高知駅前の観光案内所には高知県内各地の情報が充実していた。大河ドラマで使われた坂本龍馬生家のセットが展示されていて見応えあった。